本記事では誰でも簡単に読書を習慣化できる5つの必須テクニックをご紹介します。
このような悩みにお答えします。
読書を習慣化しよう!と思ってもいつも挫折しているそこのあなた。ただ闇雲に本を読もうとするだけでは習慣にすることはできません。
読書を習慣化するためには、きちんと正しい手順を踏んでからではないとなかなか習慣にすることは難しいのです。
そこで本記事では、20歳まで本を一切読んでこなかったわたしが年間100冊以上の本を読むことができるようになった読書習慣化術を特別にご紹介したいと思います。
これを実践していただければ読書を習慣化するなんてことは朝飯前です。習慣化に才能はいりません。方法さえ分かって、それを実践するだけでも誰でも簡単に習慣にすることができます。
もくじ
読書を習慣化できる5つの必須テクニック
これから簡単に読書を習慣化できる5つの必須テクニックをご紹介します。すべて実践するのが理想ですが、難しそうであれば1~2つだけでも出来そうなことから実践してみてください。
①読書を習慣化したい動機を3つ紙に書き出す
あなたに質問します。
Q. なぜあなたは読書を習慣化したいと思っているのですか?
この質問に明確に答えることが出来ない人はいずれ挫折します。
なぜなら「なんで私は本を読んでいるんだ?」「こんな本を読んでもなんの意味もない!」「本を読むより楽しいことがしたい!」と自分で本を読まなくて済む理由を考え出すからです。頭は新しいことはやりたくないようにメカニズムされているんですね。
まずは読書を習慣化したい明確な理由、動機を紙に書き出してみましょう!わたしの場合は
- 心理学を勉強してメンタルをコントロールしたい!
- お金の知識をつけてお金を操れる側になりたい!
- 本を読んでる自分ってカッコイイ!
- みんなから尊敬される人になりたい!
本を読む動機なんて何でもいいんです。
とにかく、あなたの読書習慣の動機を3つだけでもいいので考えて紙に書き出しましょう。そしてそれを見えるとこに貼るとなおよしです。
読書を習慣化するためには明確な動機付けからが重要です。面倒くさがらずにやってみましょう。
②1ページでもいいから毎日読む
動機付けが決まったら次は実践編です。
「週に3冊は読むぞ!」「月に5冊は絶対読むぞ!」と目標を決めたところで、それをいつ、どこで、どのように、読むのか決めていないせいで、結局本を読まないで終わる人が大勢います。
このような目標の決め方では本を習慣にすることはできません。
本を習慣化したのであれば毎日本を読むという目標を決めることが重要です。
読めます。本当に読書を習慣にしたい人であればの話ですが。
どんなに忙しい人でも本を1ページくらいは読む時間はあると思います。実際にわたしも仕事で忙しい日が多いですが
- 通勤電車の移動中
- 昼食の昼休み
- 家に帰って風呂に入った後
本を読む時間はいくらでもあることが分かるでしょう。
本を読む時間がない!という人は、本を読みたくない都合が良い言い訳を自分で作り出していることが大半です。(これをセルフハンディキャッパーと言います。)
1ページなら誰でも手軽に読める範囲だと思います。できなければ1行だけでも構いません。
とにかく毎日本を開いて読む!
これが習慣化するためのなくてはならない最重要事項になります。小さなことからコツコツ毎日続けていれば、それをやらないと気持ちが悪い!という心理が芽生えてくるのです。
あなたは歯を磨かないと気持ち悪くて夜眠れませんよね?それと同じように本も毎日読むのです。歯を磨くかのように本を読むことができれば嫌でも読書の習慣が身につくようになります。
③習慣化したいなら『朝』が超オススメ
読書でもそうなんですが運動でも筋トレでも、なにか習慣化したいのであれば夜ではなく朝が超オススメです。
朝はストレスホルモンであるコルチゾールが大量に分泌されている時間で、集中力が最も続く時間が午前中の朝なんですね。
脳のウィルパワーも充電満タンな状態なので、習慣化したいのならもってこいの時間になります。仕事がない休日の時間であれば、朝の時間に読書をしてみるのはどうでしょうか?
朝の通勤中でも本を読めない!という人は夜しかありませんね。これは仕方のないことなので夜に1ページでもいいので読む努力をしてみましょう。
④本を読むときの手間を徹底的に省く
人間というのは手間がかかると面倒くさくなって行動しなくなる生き物です。
読書を習慣にするためには、本を読むためにかかる手間を徹底的に省くことが重要になります。具体的に言えば
- 夜のうちにテーブル上に本を開いた状態で置いておく
- すぐに手が届く位置に本を置いておく
- 読みたい本を何冊かストックしておく
本を読む手間を20秒ほど減らすだけで習慣化するための手助けになります。(これを心理学的に双曲割引といって20秒ルールと呼ばれています)
本を読むためのハードルをググっと下げて上げるだけで「ま~ちょっとだけ読んでみよか!」という気持ちになりやすいことが分かっています。
筆者は夜寝る前には、朝に読む本を書斎のテーブルの上に置いてから寝るようにしています。朝なにも考えずにすぐに読書することができるようになりました。割と効果を発揮してくれます。
⑤読書する場所は固定する
「読書するスペース」「寝るスペース」「仕事スペース」という風に作業毎に部屋を分けることによって、脳が混乱しないため、より集中力を発揮してくれます。
わたしの場合は書斎で本を読むようにしています。本に囲まれて読む読書は集中力がアップしてオススメの環境です。
別に家の中だけじゃなくても大丈夫です。たとえば
- 本屋さんの読書スペース
- 図書館
- 近所のカフェ
周りが少しうるさい方が集中できる!という人もいるので、カフェで読書する人も結構見かけますね。自分に合った読書スペースを見つけてみましょう。
年間100冊以上読破した読書習慣術
- 読書を習慣化したい動機を3つ紙に書き出す
- 1ページでもいいから毎日読む
- 習慣化したいなら『朝』が超オススメ
- 本を読むときの手間を徹底的に省く
- 読書する場所は固定する
これら5つ実践するだけで読書を習慣にすることができます。20歳まで一冊も読んでこなかった私ができるようになったので、これは保証できます。
この中でも特に習慣化で重要なのが「毎日1ページでもいいから本を読む」でした。
読書を習慣化したのであれば、読む以外方法はありません。裏ワザは何もないのでとにかくひたすら毎日少しずつ読むことが大事です。これだけは忘れないでくださいね。
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