メンタリストDaiGoが制作した「DNB」を1年間やってみた感想。脳トレには最適なアプリです

この記事では、メンタリストDaiGoさんとその弟である松丸亮吾さんが共同で制作して脳トレアプリ「DNB」を筆者が実際に半年間(追記:1年間)続けてみて、体感的に脳がどのように変わったのか?について率直な感想を書いています。

  • そもそもDNBってなに?どうやるの?
  • DNBって本当に脳に効果はあるの?
  • DNBで短期記憶能力が上がるって本当なの?

こういった悩みで、筆者も実際にDNBやってみるのが少し億劫になっていました。

本当に脳に効果はあるの?

それでもDaiGoさんがオススメしているので、騙されたと思ってDNBアプリをインストールしてみました。最初の印象としては

ルールがイマイチ分からん!

これって正解なの?不正解なの?そこからがDNBと私との出発点でした。が、脳を鍛えるために必死でルールを理解して半年間DNBをやってみたんです。

結論から言うと、体感的には少し記憶力は上がりました。個人的には記憶力というよりも集中力とか自制心がついたというのが結論です。

(追記:1年間続けてたら記憶力も爆上がりしました。本を読んで音声記憶したところほぼ頭の中に記憶できるようになりました)

この記事ではもっとDNBについて詳しく書いているので、あなたがDNBをやるのかやらないのか?の判断材料にしてくださいね。

1. DNBってなに?脳の何が鍛えられるの?

メンタリストDaiGoさんいわく

DNBは
【本当に脳を鍛える事ができる】
唯一の脳トレゲームです。

昨今では
「脳トレは実は効果がない!」という研究が多く
「ゲームはうまくなるが、日常生活における機能面では何も改善されていない」
という見解が多いようです。

そんな中で唯一、「本当に頭がよくなる!」と言われている脳トレがあります。

それが「a Dual N-Back game」と呼ばれる脳トレゲームです。(google play storeより引用)

ミシガン大学の実験では、このトレーニングを一日15分、一ヶ月続けたところ問題解決力のIQが5ポイントも上昇していたという結果がでたそうです。

このようにIQ、ワーキングメモリー、認知機能の向上の効果が期待できます。

要するに「地頭」が良くなるってことです。

さらに、ワーキングメモリーは前頭前皮質の論理的思考を司る部位にも関係してくるので、自分自身をコントロールできる「セルフコントロール能力」も同時に身に着けることができます。

セルフコントロール能力を身に着けることができれば、甘いお菓子の誘惑に負けることもなくなり、ダイエットには誠実に挑戦し続けることができるようになりますよ。

「筋トレやダイエット、読書を習慣にしているけど継続できない!」という人はぜひDNBをやれば、誘惑に勝てるコントロール能力は培うことができると思いますよ。

2. DNBやり方・遊び方

DNBやり方・遊び方①

とりあえず出てくるパネルのアルファベットの文字と場所、そして色を覚えて置け!って話です。

そしてレベル毎によって、覚えておくパネルの文字と場所と色の回数が増えていきます。


画像の通りです。文字だけじゃルールが伝わりにくいので実際にプレイして、体感的にルールを覚えた方がいいですね。わたしはプレイするうちにルールを理解しました。


青く光ったら正解で、赤く光ったら不正解ということです。「場所」が赤く光ったら、N回目前の記憶していたパネルの「場所」を正確に覚えていなかったということになります。

このDNBのルールは実際にやってからの方が理解しやすいですね

3. DNBを毎日続けるコツ

DNB脳トレは面白くないから続けられないよ!

たしかに、DNBはシンプルな作りでソーシャルゲームのようには面白くないかもしれません。

そこで、どうすればDNBを毎日コツコツと実践できるようになるのか?そのコツについて少し紹介しますね。

①ハイスコアボードを利用する

DNBにはハイスコアボードがあります。

DNBハイスコアボード

自分のハイスコアを記録してくれる機能があるので、そのスコアボードを定期的にみることによって、自分がどのくらい成長したのか?を数値で見ることができるようになっています。

いわゆる「自己効力感」を得られるので、それをモチベーションにDNBを続けることができます。記録の力は偉大ですね。

②イフゼンプランニング

(※追記:1年たった今でも昼飯前に必ず「25問」やってます。イフゼンプラニングは素晴らしい)

これはDaiGoさんのニコニコ動画でも紹介していたイフゼンプラニングと呼ばれる習慣化術です。簡単に説明すると

「if(○○が起こったら)」⇒「then(○○という行動をとる)」

たったこれだけです。

私の場合、これをDNBの習慣化に適応すると

「if(昼ご飯前に)」⇒「then(DNBをする)」

これで私は毎日、DNBをコツコツできるようになりました。最初から固定された習慣(昼ご飯、就寝など)と習慣化したいものを結びつけるとイフゼンプラニングが簡単にできるようになります。

MEMO
イフゼンプラニングの効果量はなんと最大で0.99にも及びます。心理学界ではこの数値は驚異です。やってみる価値は十分にあるでしょう。

③ちょっとでもいいから毎日やる

ほんとに5問とか10問でもいいので、DNBを毎日やることが習慣化するためのコツになります。レベル1から徐々にレベルを上げていきましょう。

最初はレベル2でも難しく感じるかもしれませんが
習慣化し長期的に続けることで、段々と上位レベルができるようになっていくでしょう!

私は昼ご飯前に、毎日20問程度DNBと筋トレすることを心がけています。

慣れてきた人は20問とは言わずに、30問40問と増やしていっても構いません。自分ができる範囲で毎日DNBを起動することが習慣化への近道になります。

レベル設定に関しては、レベルが上がっていくと「場所」「文字」だけでなく「色」まで登場してくるのでかなり苦戦します笑。

最初はレベル1~2を何度も挑戦してみて、慣れてきてから徐々にレベルを上げていきましょう。(わたしは今レベル7が限界です。)

追記:現在はレベル9まで行きました。「形」まで選択しないといけないのでかなり難しいですが。

DNBは筋トレと同じ要領で、徐々に回数とレベルを上げていきましょう!

4. DNBを半年間やってみた感想、何が変わった?

実際、わたしはDNBを半年間やってみて、以下のようなことができるようになりました。

  • ブログのほぼ毎日更新(約3000字)
  • ビジネス書を30冊以上読破できた
  • 運動(散歩、ジョギング)を毎日20分以上
  • 瞑想を毎晩、寝る前に10分間
  • 筋トレ(腕立て、スクワッド、腹筋を毎日20回ずつ)

人生変わったと言っても過言ではないです(笑)

もともと、私は誘惑に弱い人間で、すぐにお菓子を食べたりゲームしたりTwitterみたりしていて、とても怠惰な生活を送っていました。今思い返してみると無駄な時間過ごしてたな。。。って思いますね。

でも、DaiGoさんの動画をみてDNBをやってみてからはいろいろと変わりました。

さらに、DNBから「瞑想や運動」もプラスして習慣にすると、集中力やモチベーション、セルフコントロール能力も得ることができます。

ぶっちゃけ「記憶力が上がった!」というより「自制心がついたり、集中力が上がった!」が個人的な感想です。

何かを変えたい!自分の人生を変えたい!と思う人は、まずDaiGoさんの動画を見てからDNBや瞑想、運動にチャレンジしてみると、大きく変わると思います。というか変わります。わたしが変わったので。

DNBのここを改善してほしいポイント

半年もDNBやってると改善してほしいポイントが見えてきました。いくつかピックアップしてみました。

  • 広告が多すぎる。全問正解したらその時だけ広告出しません!みたいな機能がほしい。
  • バクで画面が真っ暗で先に進めない人がいるらしい(わたしは大丈夫でした)
  • フォントが少し見ずらい。
  • オンライン対戦とかあったらうれしい。

個人的には広告の量を少し減らしてもらえればそれで満足です

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