【ネタバレ注意】「天気の子」評価&感想&レビュー。須賀が先回りして鳥居にいた理由にせまる

こんにちは、ぴよえもんです!

映画「天気の子」が2019年7月19日に公開されましたが、みなさんはもうご覧になったでしょうか?

本記事では、映画「天気の子」についての評価、感想、レビューをわたくし個人の意見としてありのままに書いています。須賀が先回りして鳥居にいたのはなぜか?その理由についても詳しく考察してみました。

「まだ天気の子を見ていない!」「休日にゆっくり楽しむつもり!」「ネタバレは言わないで!」という方はブラウザバックをお願いします。

ネタバレ要素を含んでいますので、それでも良いという方だけお読みください。

それでは早速、評価&感想を述べたいと思います。

1. 天気の子の評価

天気の子の評価

天気の子評価
ストーリー
(3.0)
映像
(5.0)
サウンド(歌)
(4.5)
声優
(4.0)
総合評価
(4.0)

個人的に、評価はざっくりこんな感じです。以下では1つずつ感想を書いています。

2. 「天気の子」感想

「天気の子」の感想を「ストーリー、映像、サウンド(歌)、声優」の4点に分けて書いていきます。

あくまで個人的な感想になりますのでご了承ください。

①ストーリー

一言で言うと

「もっと捻ってほしかった!!」

映画で1番と言っていいほど重要なストーリーがイマイチ捻りがなかったなという印象。

ストーリーのオチが最初の占い師のあたりで読めてしまいました。なんなら映画を観る前から「だいたいこんなストーリーだろうな」と思っていたことがそのまま表現されていました。

期待を裏切るような「え、まさかそんな?!」と驚くようなストーリーではなかったことが残念でした。

テレビで流れてたCMでだいたいストーリー分かったよね。

「君の名は」のようなタイムリープ要素などはなく、単調なストーリーだったなというのが率直な感想です。

また、小栗旬が声優をしている「須賀圭介」には実は隠れされた裏話があるんじゃないか?と感じました。その点については後半で話しています。

②映像

天気の子の映像

流石は監督「新海誠」。といったところでしょうか。

文句なしの素晴らしい映像でした。今回は雨の表現が多く組み込まれおり、雨の日の独特な雰囲気を実に見事に表現できていたと思います。イラストや映像だけでも感動しましたね。

ただ、1点だけ気になったところがあります。

それはスポンサーが多すぎるというところです。

映像の途中で見たことのある会社名やお菓子がたくさん出てきて世界観が少し壊れてしまったのでは?と感じました。

映画の途中で出てくる知ってる会社名&食品名。(覚えてるのだけ)

  • 日清カップヌードル
  • チョコパイ
  • からあげクン
  • カルビーポテトチップス
  • 東宝シネマズ
  • ドン・キホーテ
  • マクドナルド

など、ド忘れしたのであんまり出てきませんでしたが、ちょっと多すぎて気になってしまいました。

スポンサーが多いことは別に悪いことではないんだけどね。少し気になっただけです。

カップヌードルとポテトチップスを使った料理が出てきましたけど、あれはもろ宣伝ですね笑(うまそうだった)

③サウンド(歌)

「君の名は」同様。主題歌にはRADWIMPSの「愛にできることはまだあるかい」が採用されていました。

天気の子の世界観と主題歌がマッチングしていたので、より映画に没入することができました。

個人的に1番良かったのは「グランドエスケープ (Movie edit) feat.三浦透子」ですかね。

空から2人が落っこちるシーンと絶妙にマッチングしていたので、鳥肌が立ってしまいました。あのシーンは何度も見返したいです笑
他、主題歌となるボーカル楽曲5曲と、26曲の劇伴、計31曲が映画に挿入されているそうです。

④声優

わたくしが声優について全く無知ということもありますが、特に気になったところはありませんでした。

SNSやネットでは女子大生の夏美役である「本田翼」さんの声優が賛否をよんでいますが、個人的にはほとんど気になりませんでした。そんな酷評するほどのことではないかと思います。

特に小栗旬さんの声はダンディーな感じでキャラにハマっていましたね。いい声でした。

3. 小栗声優、須賀圭介には隠れされた裏話があるかも?

主人公、帆高と性格が似ていると言われていた「須賀圭介」。

劇場中の須賀圭介の言動には少し違和感を感じました。

たとえば

  • 帆高に性格が似ているということ
  • 不自然に手の指輪を触るシーン
  • 帆高より先回りをして、鳥居の場所にいるシーン
  • 「この世の中はすでに狂っている」というセリフ

これらの要素踏まえて、須賀圭介はすでに人柱になった人と関わったことがあるのではないか?と思いました。

手の指輪は、人柱になる前にその人にプレゼントしたもの。人柱になったから存在が消えて指輪だけ残った。だから大切に指輪をはめている。と考えれば途中で不自然に触っていたことも理解できます。

(奥さんの形見だから指輪を触っていたかもしれません。)

帆高より先回りして鳥居がある場所にいたのは、ここにくれば人柱になった人を呼び戻せるからと知っていたから。大切な人(陽菜)のために、絶対にこの場所に来ると思ったからだと説明されれば納得できます。

(夢に出てきた陽菜が鳥居の場所にいたから先回りできた。のかもしれません。)

原作の小説を読んでいないので、全く見当はずれかもしれません。ご容赦ください。

4. 天気の子「感想」まとめ

前作で大ヒットした『君の名は』に続いての作品だったので、ハードルが高くて大変だっただろうなと思います。新海誠様、おつかれさまでした。

「3年」という短い期間でこれだけ素晴らしい作品を生み出せるということに驚きです。間違いなくこれからヒット作品として世に浸透していくことでしょう。

ただし、ストーリー重視で映画を観る人にとっては少しつまらないと感じるかもしれませんね。

その代わりに映像やサウンドで十分に楽しめる作品になっていると思います。感動や鳥肌のシーンもたくさんあるので、ぜひ劇場に足を運んでみることをおすすめします!

天気の子「評価&感想&レビューでした」。

それでは。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です