寝言で叫ぶ人はうつ病・認知症の可能性がある【原因とその対策まで徹底解説】

家族が突然、大きな寝言や叫び声のような寝言を言うようになってきた。。このまま放っておくのも怖いし、なにかの病気だったらどうしよう。寝言で叫ぶ原因とその対策ってあるのかな?

このような悩みにお答えします。

本記事では、寝言で叫ぶ人がどのような病気の可能性があるのか、その叫ぶ寝言の対策まで分かりやすく簡単に説明しています。

家族が寝言で叫んでいる、もしくは自分が寝言で叫んでいる、その原因と対策を知りたい方はぜひ参考にしてください。

1. 寝言で叫ぶ人はうつ病・認知症の可能性がある

寝言で叫んでいる人が認知症またはうつ病である可能性がある理由を説明します。理由を説明するには、まず寝言について説明しますね。

寝言というのは大きく分けて2つ種類が存在します。

それは「レム睡眠時の寝言」「ノンレム睡眠時の寝言」です。

①レム睡眠(浅い眠り)時の寝言の場合

レム睡眠時の寝言というのは簡単に言い直すと「浅い眠りのときの寝言」を意味します。

このレム睡眠時の寝言というのは、夢で見た内容に関連した寝言を言うことが多く、これは特に大きな病気には関係していないので安心してください。

浅い眠りの時間は脳が頭の整理をしている時間なので、その整理している時間に人は夢を見て、それに関連した寝言を言うという仕組みになっています。

レム睡眠時の寝言の特徴としては、

  • 見ている夢の内容に関連した寝言
  • 朝方、眠りが浅いときの寝言
  • そこまで大きな寝言ではない
  • はっきりとしておらず、言葉になっていない寝言
などが挙げられます。

正常な寝言は、この浅い眠りのときの寝言ですね。

②ノンレム睡眠(深い眠り)時の寝言の場合

このノンレム睡眠(深い眠り)のときの寝言には注意が必要です。

なぜ注意が必要なのか、理由を説明します。

ノンレム睡眠(深い眠り)のときの人間の脳と身体は「休んでいる状態」です。

この休んでいる状態にも関わらず寝言を言ってしまう、ということは「休めているはずの脳が完全には休めていない、脳の機能が正常に働いていないということになります。

寝言で叫んでいる人は、アルツハイマー病と似ている「レビー小体型認知症やうつ病」といった病気の前兆である可能性があります。

ノンレム睡眠時の寝言の特徴としては

  • 眠りに入った直後、眠りが深い時間の寝言
  • 日常生活に関係している寝言
  • 恐れや不安を感じているような寝言
  • 大きな叫び声を上げている寝言
などが挙げられます。

余談ですが、私は母と祖母と3人で暮らしております。母の寝言はそこまで大きな寝言でないので心配はしていませんが、一方祖母の寝言が夜な夜な大きな叫び声になってきたのです

隣の部屋なのですが、それでも大きな悲鳴のような寝言が聞こえてきたときは正直怖かったですね。

余りにも悲鳴が続いたので近くの病院で検査しに行ったところ、過度のストレスと初期認知症の傾向があると診断されました。

認知症の早期発見が出来たので、病院への受診の判断は良かったなと思っています。

早めに受診して結果が分かれば、自分も本人も一安心ですね。
寝言が深刻化してくると近くにいる他人にも危害を加えてしまう「レム睡眠行動障害」という睡眠障害にも発展する恐れがあります。

2. 寝言で叫ぶ原因は大きく3つある.

寝言で叫ぶ原因は3つ挙げられます。

  • 私生活で大きなストレスを抱えている
  • 睡眠の質が悪い
  • 認知症・うつ病の可能性がある
これら3つの原因は次に紹介する寝言対策で,ある程度解消することができます.

3. 寝言で叫ぶ人への対策

寝言で叫ぶ人への対策を具体的に紹介していきますね.

①私生活でのストレスが原因により、寝言で叫んでいる人の場合の対策

私生活でストレスが原因で,寝言で叫んでいる場合の対策を2つ紹介します.

家族や友人とストレスについて話し合う

家族と一緒に生活している方であるならば、一度家族みんなで集まって「いつ、どこで、何が、原因でストレスを感じているのか」を話し合ってみるのが良いでしょう。

周りの人と一緒に話すことで、自分では気が付かなかったストレスの原因を発見できるかもしれません。

ストレスの原因=寝言で叫ぶ原因

である場合が多いです

ストレスの原因を突き止めることができたならば、できる範囲で積極的にそのストレスを減らす努力をしてみましょう。

1人暮らしの方で家族がすぐ周りにいない場合は、仕事の同僚や友達に相談してみるのも良いでしょう。人に話すこと自体がストレスの解消や発見につながります。

不安や悩みごとを紙に書き出してみる

筆記開示

寝言で叫んでいる人が,現在抱えている「不安や悩みごと」を紙やメモ帳に包み隠さず書き記すというストレス軽減法があります.(これを筆記開示と呼びます)

内向的な人は特に,過度なストレスを自分だけで抱え込もうとして知らないうちにストレスを心の中に溜め込んでしまっているのです.

知らず知らずのうちにストレスを溜め込んでしまうような人はこの「筆記開示」を毎晩3分でもいいのではじめて見ると,ストレスが減ると同時に寝言で叫ぶこともなくなってくるかもしれません.

②睡眠の質が悪いことで、寝言で叫んでいる場合の対策

睡眠の質が悪いということはつまり、睡眠の大半が浅い睡眠(レム睡眠)を占めているということです

ぐっすりと深い睡眠をとることで、寝言で叫ぶ心配がなくなるというケースもあります

睡眠の質にはその人の健康状態や処方している薬などで左右され、個人差がありますが「睡眠の質を上げる方法」を使えばある程度効果が見込めます→睡眠の質を爆上げする7つの科学的に証明された方法をご紹介

睡眠の質をあげることで寝言を治してみたいという方はぜひ参考に。

③認知症・うつ病が原因で寝言で叫んでいる場合の対策

上の2つの対策をしても、どうしても叫ぶ寝言が治まらない!という方は「認知症・うつ病」の可能性を考えなければなりません

余りにも大きな叫び声、悲鳴、唸りが激しく続いている場合は、睡眠の専門医に相談することをおすすめします。認知症・うつ病などの大きな病気の早期発見にもつながります

あなたのお住まいの近くの睡眠の専門医をさがす場合はグーグル検索で

「睡眠 専門医 ○○」(○○はお住まいの県名)

と検索すると、グーグルマップと一緒に近くの病院がでてきます。

お近くの病院でアポをとってから受診するとよいでしょう。

祖母の寝言の叫び、うなり、悲鳴が激しくて病院で受診しようと思いました。

4. 寝言で叫んでいる人は、自然に目が覚めるように起こしましょう

寝言で叫んでる人って起こした方がいいのかな?

寝言には起こした方がいい場合と起こさない方がいい場合の2つあります。具体的には

  1. 小さな寝言の場合⇒起こさずにそのまま見守る
  2. 大きな叫びの寝言の場合⇒自然に目が覚めるように起こす
少しわかりずらいので、詳しく説明しますね。

①小さな寝言の場合(レム睡眠時の寝言の場合)

危険がないような寝言、小さな寝言、むにゃむにゃとした聞き取れない寝言の場合は起こさずにそのまま見守りましょう

小さな寝言であれば健康的な人でもしています

寝言というのは、普通であればおよそ10分程度で治まるので安心してそのままにしておきましょう

②大きな叫びの寝言の場合(ノンレム睡眠時の寝言の場合)

大きな叫び声が10分以上も続く場合は本人が苦しんでいる可能性があるので、起こして上げる必要があります。

起こし方は、部屋を明るくしたり、目覚ましのアラームで起こすといった自然に目を覚ますような起こし方を心がけてください。

なぜなら身体を揺さぶって無理やり起こしてしまうと、見ていた悪夢が現実と混同してしまい「興奮状態に陥ってしまう」可能性があるからです。

焦らずに冷静に起こしてあげましょう。

5. 1人暮らしの方は寝言録音アプリを使ってみましょう

1人暮らしの方など、「自分が寝言を言っているのか分からないよ。」という方は寝言やいびきを録音できるアプリ記事にまとめておきました☟

【2019年】いびき・寝言を録音できるおすすめアプリ5選を紹介!

①寝言を録音してみたら,怖いこと(変なこと)を言っていた場合

安心してください。

寝言を録音してみて、自分がどんなに怖い内容を言っていてもその寝言が「はっきりしている、叫び声を上げている、悲鳴を上げている以外」であればそこまで深刻に考える必要はありません。

逆に寝言の録音を聴いて、叫び声や悲鳴を上げていることが分かった場合は注意が必要になります。

私生活を見直してみたり、睡眠の専門医に相談してみると良いでしょう。

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