寝つきが悪い人には3つの共通した原因があった【寝つきを良くする方法まで解説】

最近お布団に入ってもすぐに眠れなくて、結局1~2時間とか経っちゃって睡眠時間が削れてるんだよな。僕みたいに寝つきが悪い人の原因ってなんだろう。寝付きを良くしてたくさん眠りたいよ。。なにか良い方法ってないのかな?

このような悩みにお答えします。

✓目次<本記事の内容>
  • 寝つきが悪い人には3つの共通した原因があった
  • 寝つきが悪いと「生活習慣病」のリスクがある
  • 寝つきを良くするために、2つのやってはいけないこと
  • 寝つきを良くするには「起きる時間」を決めることだった

本記事では、寝つきが悪い人の原因から寝つきをよくする方法まで、具体的に分かりやすく解説しています。寝つきが悪くてお悩みの方は是非参考にしてくださいね。

寝つきが悪い人には3つの共通した原因があった

寝つきが悪い人の共通した原因を、3つ紹介したいと思います。

ストレスによって交換神経が優位に働いてしまう

寝つきが良いときは当然、「リラックスしているとき」ですよね。そのリラックスしているときというのは、言い換えると「副交感神経が交感神経よりも優位に働いているとき」なのです。(副交感神経というのは身体をリラックスさせる働きがあります。)

寝つきが悪い理由は、逆に「交感神経が副交感神経よりも優位に働いてしまっているとき」なのです。

ではなぜ交換神経が優位に働いてしまうのでしょうか?

それは仕事などで抱えてしまっている「ストレス」が主な原因となっています。「ストレスを過度に抱えてしまうと交感神経が副交感神経よりも優位に働いてしまい、寝つきが悪くなる」という仕組みなんです。

寝る時間が一定ではない

寝る時間が一定ではない場合、人は眠りに入りづらくなってしまいます。

例えば、「平日は仕事だから午後23時には寝るけど、休日はゆったりできるから深夜2時に眠る」といったように、日によって寝る時間が定まっていないとします。

そうすると、人間の体内時計(サーカディアンリズム)が狂ってしまいスムーズに入眠できなくなる可能性が出てきます。

体内時計が眠る時間を正確にセットできないから、その時間に眠りを誘う「メラトニン」という物質を生成しづらくなるんですね。

風邪や病気にかかっている

これは単純に、風邪を引いてしまっており「高熱や鼻づまり」などがひどくて寝つきが悪くなるパターンです。

病気の場合は、処方される薬によって寝つきが悪くなる可能性も十分にあります。

こういった原因の場合は、その風邪や病気を治すことを優先して下さいね。

寝つきが悪いと「生活習慣病」のリスクがある

寝つきが悪くなると当然、「睡眠時間が少なくなります」。

また、寝付きがいつまで経っても治らない時期が続くと糖尿病やメタボなどの生活習慣病」のリスクが高まります。

「寝つきが悪い」ことをいつまでも放っておくのは危険です。次に寝つきを良くするための方法を説明するので参考にしてください。

寝つきを良くするために、2つのやってはいけないこと

スマホやPCのブルーライトを浴びない

昼間に浴びる太陽からのブルーライトは積極的に浴びるべきですが、寝る前のスマホやPCからのブルーライトはなるべく避けるようにしましょう。

理由は、7色光の中でブルーライトは最もエネルギーが高く「眼精疲労や覚醒作用を強く働かせてしまう」からです。

また、ブルーライトを浴びることで睡眠作用を促してくれる「メラトニン」の分泌が抑制されてしまいます。

わたくし筆者もよく寝る前についついスマホをいじってしまい、寝つきが悪くなることあります。(寝付けないときは3時間も寝付けないときがあります。。)

その対策として、寝る前の1~2時間前までに「スマホやPCでやるべきことをすべて済ませてしまう、布団に入ったら一切スマホは触ってはいけない」と自分の中でルールを決めることで、少しずつ寝つきが良くなっていきました。(今では10分もあれば寝付けるようになりました。)

他の対策としては「ブルーライトカット用の眼鏡レンズに変える」「スマホやPCの画面設定で夜間モードにする」などの方法が考えられます。

まず最初は、あなたができそうな範囲で寝つき対策をしていきましょう。

ブルーライトは「寝る前に」浴びてはいけないということです。お昼などの活動する時間帯は太陽からのブルーライトを積極的に浴びるようにしましょう。集中力アップ効果が期待できます。

靴下を履いたまま寝ないこと

冷え性だから靴下を履いて寝てるんだ~

これはやめるようにしましょう。理由を説明します。

眠気というのは体の内部の温度が下がることによって誘発されます。

靴下を履いてしまうと、体の内部体温を下げることが困難になってしまい睡眠の質が低下してしまいます。

靴下を履くのであれば、「寝る直前までにして、寝るときは脱ぐ」ようにしてください。

足首や手首などを温めて寝ることは、血液の流れを活発にするので効果的に内部温度を下げてくれます。あくまでも足や手を温めないでくださいということです。

寝つきを良くするには「起きる時間を決める」ことだった

実は、寝つきを良くするためには「起きる時間を決める」ことが大事だと言われています。例えば「朝の7時」といった風に。毎日この時間に目覚めるようにアラームをセットしておくのです。

ではなぜ、起きる時間を決めると寝つきが良くなるのでしょうか。その理由を分かりやすく説明します。

本当は起きる時間を決めるだけではダメで、「起きてからすぐに太陽の光を浴びる」ことが重要なんです。つまり、朝、太陽の光を浴びる時間を決めておくこと」が重要になります。

次に、「太陽の光を浴びる時間を決めることが大事」な理由を説明します。

人は太陽の光を浴びると「セロトニン」という伝神経達物質を分泌します。その「セロトニン」は日が暮れてくると「メラトニン」という眠気を誘う物質に変換されるようになります。

「太陽の光を浴びる時間を決める」ということは「セロトニン」を体内で生成する時間を決めるということです。

もしこの「セロトニン」が生成される時間が日によって異なると、眠気を誘う「メラトニン」の生成される時間も変わってくるため、眠くなる時間帯も変わり体内時計のリズムがおかしくなってくるわけです。

体内時計のリズムがおかしくなると、それにともなって寝付きも悪くなっていきます。

こうならないためにも、「起きる時間をしっかりと固定して、朝太陽の光を浴びる時間も固定する」ことで少しずつ寝つきが良くなってくるわけです。(起きるだけではダメです。起きてからカーテンを開けて光を浴びるまでが大切です。)

少し遠回りのようですが、寝つきを良くするためには効果的な方法なのでぜひ試してみてください。

今回はこれで以上です。最後まで読んで頂きありがとうございました。

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