2019年10月9日,突如として国民的アイドルグループである「嵐(ARASHI)」がYouTubeに参入してきたことをご存知ですか?
さらに驚いたことに,現在(10月13日)ではすでに「嵐(ARASHI)」のチャンネル登録者が136万人超という異例のスピードで登録者数を伸ばしていますね.
現段階では「嵐」の楽器とそのミュージックpvだけにとどまっていて,実際にメンバーの顔を出してバラエティなどの活動している様子はありません.
ツイッターなどのSNS上では「あの嵐がYouTube?!」「ひさしぶり聴いたけどやっぱり名曲だった」「台風と嵐の2段上陸はキツイっすよ・・・」などの歓喜の声が広がっていました.
しかし,ここで1つ疑問が.
一体なぜ今頃になって「嵐」がYouTubeを??
わたしはそう疑問に感じたので,早速リサーチを開始しました.そして私なりの『嵐(ARASHI)が今頃になってYouTubeに参入したきた理由』を考察しまてみました!
あくまでも個人的見解なので,ご了承ください.
もくじ
「嵐」がYouTubeチャンネルを突如開設.なぜ今なのか?
10月9日,ほぼ一斉に「YouTube,Spotify,Amazon Music」での音楽配信が開始されたそうです.
「Spotify」や「Amazon Music」というのは,月に一定のお金を払っている人だけが音楽聴くことできる定額制の音楽ストリーミングサービスのことです.
そこで,現時点で取り扱っている「嵐」の楽曲がこちら↓
- A・RA・SHI
- Love so sweet
- Happiness
- truth
- Monster
しかし,ここで一つ注意点が
さて,現在の「嵐」の状況を説明したところでで本題に移ります.
なぜ?今ごろ「嵐(ARASHI)」がYouTubeを開設したのでしょうか?
その理由には大きくわけて3つあると私は考えています.
①ジャニーズ事務所がテレビからネット戦略へ
ジャニーズがYouTubeに参入したのは「嵐」メンバーが初ではなく,実は2019年8月にSixTONESというジャニーズJrチャンネルがすでに開設されていたんですね.
そこで今回,ジャニーズの2グループ目となる「嵐」がYouTubeへ参入してきた理由は,やはりジャニーズ事務所がテレビからネットへ,ビジネスを展開してきているからではないでしょうか?
最近では「若いファン層のテレビ離れ」が深刻化してきて,どうしてもネットで音楽を聴くことが当たりまえになってきています.
テレビを主体として活動してきたジャニーズ事務所は,このネット変動時代を無視して活動することは困難だということを理解したのでしょう.
そこで,ジャニーズのトップアイドルである「嵐」をYouTubeで起用することで,世間にどう影響力をもつのか?を実験的に試してみたいという意図も考えられます.
これから「嵐」につづいて,タレント・アイドルグループがネットへ突然参入してくる可能性も考えられますね.
②「嵐の活動休止特需」を利用する
見落とせないのが「嵐」の活動休止.
リーダーである大野智さんが,来年の2020年12月31日をもって「嵐」の活動を休止することを発表しました.
楽曲の活動停止となると,新曲から得られる収益は0になるわけです.
テレビで嵐のメンバーの姿が見られなくなると,徐々に嵐の音楽・楽曲の売上が落ちていくのは明白なことでしょう.
そこで登場するのがネット.
YouTubeなどの音楽・動画配信サイトを利用すればテレビを使わずとも,若いファン層に目が届くようになるわけです.
そこで嵐の楽曲を宣伝することで売上の低下を防ぐことができるでしょう.ネットは拡散性が高いので幅広い世代にも認知されることが簡単になります.
さらに今は「嵐の活動停止特需」を利用してたくさんの注目を集めることができます.
なぜ,今嵐がYouTubeを開設したのか?という答えの1つに「活動停止特需を利用するため」があるかもしれません.
③YouTubeを海外進出の足がかりにする
ジャニーズは台湾では有名ですが,他の海外では「ジャニーズ」の存在自体がそこまで認知されていないとのこと.
そこで「嵐」がYoutubeなどのネット活動を足がかりにして,タイやインドネシアなどの東南アジアにまで「ジャニーズ」の存在を認知させ,ファンの拡大を図っている可能性もあるらしいですね.
「嵐」YouTubeチャンネルの今後の展望は?
わたしの見解としては「嵐」のYoutubeチャンネルは,ミュージックビデオだけにとどまるんじゃないかな?と思っています.
これは勘ですけど,嵐のメンバーがYouTubeで顔を出してバラエティしている姿は想像できませんね.
音楽としての活動は休止するのであって,テレビでの出演は未だに続けているのでYouTubeでバラエティ活動するのは可能性が低いかな?と考えています.
★こんな「嵐」のYouTubeがあったら絶対にみる(個人的主観)
- 松本潤が料理する動画
- 二宮和也がゲーム実況する動画
- メンバーが集まって嵐結成の裏話をする動画
タレント・アイドルYouTube時代到来か?
最近ではテレビからYouTubeへタレント・アイドル・芸能人が流れてくる傾向が顕著にみられますよね〜.
たとえば
- キングコング梶原雄太(カジサックチャンネル)
- 中田敦彦(中田敦彦のYouTube大学)
- 本田翼(ほんだのばいく)
- 草彅剛(ユーチューバー草彅チャンネル)
- 秋山竜次(ロバート秋山のクリエイターズファイル)
- 速水もこみち(M’s TABLE by Mocomichi Hayami)
そこに「嵐」が参戦するとなると,それに続いてもっとアイドルや芸能人がネットに参入してくるかと予想されます.時間の問題ではないでしょうか?
この現象はタレント・アイドルYoutube全盛期だとわたしは思います.
ますます私達のような一般人にとって,Youtubeというのは参入しにくい分野になってくることでしょう.
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