このような悩みにお答えします。
✓目次<本記事の内容>
- 二日酔いでも立ち直る「睡魔撃退法」を伝授します
- 二日酔いにならない「予防」が1番の睡魔撃退法
- 予防ができなかったときの睡魔撃退法は「高カロリー食」
- エナジードリンク、コーヒー、ウコンって本当に効くの?
本記事では、二日酔いの睡魔で悩んでいる方に向けた内容になっています。参考になれば幸いです。
二日酔いでも立ち直る「睡魔撃退法」を伝授します
「二日酔いが原因の睡魔」の撃退方法は、一言で言ってしまうと「予防することが1番」です。
「それじゃ撃退とは言えないだろ!!」と思う方、ごもっともでございます。
安心してください。予防できなかったとき、当日に睡魔を撃退する方法も詳しく説明しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
もくじ
二日酔いにならない「予防」が1番の睡魔撃退方法
二日酔いだけでなく、どの病気にも共通して言えることですが「予防すること」が1番の対策と言えます。「二日酔い」にならなければ睡魔に襲われることはありませんし、健康にも害を与えませんよね。
では、二日酔いにならない予防とは具体的にどんなことでしょうか。それは「自分の身体にあった適切量のアルコールを摂取すること」これに尽きます。
では逆に、もしも大事な会議の前夜に大量の飲酒をしてしまった場合、寝ている間、身体にどのような悪影響を及ぼすのか、なぜ「睡魔に襲われてしまうのか」を簡単に説明します。
夜中に大量のアルコールを摂取して寝てしまった場合
アルコールが一定値以上を超えると「睡眠作用」が働き、人は寝つきがよくなります。(飲んだあとすぐ眠る人ってよくいますよね。)
その飲んだくれてぐーすか眠っている間に、肝臓様(肝臓は体でよく働いてくれるので筆者は肝臓様と呼んでいます。)はその大量のアルコールを分解するためにせっせと働いています。
3~4時間も経つとアルコールが徐々に分解され、ある程度アルコール濃度が下がってくると睡眠作用ではなく「覚醒作用」が働いてしまうのです。(お酒を飲んで気分がよくなるあの状態に近い)
残念なことに、覚醒作用が強く働くと人は「目を覚ましてしまう」んですね。
そしてさらに!アルコールには「利尿作用」もあるのでついでに「トイレにもいっちゃう」んですよ。
これは「睡眠の分断」と呼ばれていて、かなり質の悪い睡眠になっています。
これだけならまだしも、トイレを済ませて寝ようと思っても「覚醒作用」がまだ働いている状態だと「再び寝付くことが困難」になってしまうのです。
するとどうでしょう。睡眠の質も悪いわ、睡眠時間も減るわで「当日睡魔に襲われて当然」なんですね。自己管理ができていない人は、後日睡魔に襲われてしまいます、、かわいそうに。
では「その人にあった適切なアルコール摂取量ってなんでしょう?」
その人にあった適切なアルコール摂取量
具体例をあげると、体重70kgの人は1時間で肝臓様はアルコールを7kg処理してくださいます。7kgはだいたいビール中瓶の3分の1程度です。
「少なすぎるだろ!!」という方は、ごもっともでございます。でも明日の大事な会議で寝てしまっても一切責任は負いません。ご了承ください。
予防ができなかったときの睡魔撃退法は「高カロリー食」
「飲酒控えようと思ったのに、ついつい飲んじゃった。。どうしよう明日睡魔に襲われちゃうよぉ。。」という方、大丈夫です。まだ救いの手は残ってます。
睡魔に襲われる原因は、先ほど説明した「睡眠の質が悪い、寝る時間が減った」だけではなく「血糖値が下がる」ことも原因の一つとしてあります。
肝臓様は本来、アルコールを分解する役割をしたいのではなく、「糖分を生成する仕事」もあるのです。(お酒を飲むことは肝臓様の仕事を増やしてしまっているのです・・・)
肝臓様がアルコールを分解している間は、糖分を生成することはできません。すると「血糖値がどんどん下がっていっちゃう」ということになります。
身体の内部で糖分を作れないということは、「外部から糖分を摂取して血糖値をあげるしかない」んですね。つまり「高カロリーな食べ物」を食べるということです。その具体例をいくつか紹介します。
- チョコレート
- サバ
- ドライフルーツミックス
- ピスタチオ
- アボカド
↑の他にもまだまだ高カロリーな食べ物はたくさんあります。あなたが手ごろに食べられるようなものを探しましょう。
ウコン・栄養ドリンクって本当に効くの?
午後の眠気を飛ばすために「ウコンとかコーヒー、エナジードリンク」飲む人って結構いますよね。
あれって本当に眠気飛ばせるんですかね。考えたことありますか?
結論から言いますと、「眠気は飛ぶけど身体に負担をかけている」です。
眠気が来るってことは「身体は眠りたい」と思ってるわけです。そこをコーヒーやエナジードリンクに頼って「無理やり身体を起こす」と身体は悲鳴を上げちゃいます。(身体からしたらたまったものではありません)
何が言いたいのかというと、「本当に大事なイベントがあって、絶対に眠ることは許されないやむを得ないときに限って、エナジードリンク等を飲んでください」ということです。
将来の健康を考えて、飲み物に頼るのではなく「私生活を見直して睡眠の質を改善する」ことを目標にしてがんばりましょう。
ウコンに関して、実はアルコールを分解する手助けをするのかどうかは科学的に解明されていません。炎症を抑える効果はあるので「胃もたれや頭痛」には効果的です。もちろん、身体に合わない人もいたり、身体が副作用を強く感じる体質の方もいらっしゃいます。
万能なサプリではないことは頭に置いておきましょうね。
最後に、お酒を飲みすぎると、肝臓様の「脂肪分解する仕事」も奪ってしまうことになります。つまり、太りやくなるということです。
お酒を楽しむことは十分良いことですが、飲酒量をきちんと考えて「肝臓様の仕事を増やさないようにしましょう。」
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメントを残す