眠くて集中できないそこのあなた!確実に目を覚ます8つの方法をご紹介します【眠気・睡魔とはおさらば】

朝から夜まで仕事とか勉強で忙しくて、眠気を感じてる場合じゃないんだよな。確実に眠気を吹っ飛ばす方法ってないのかな?

このような悩みにお答えします。

眠くて集中できないそこのあなた!確実に目を覚ます8つの方法

太陽の光を浴びる

太陽の光にはブルーライトが多く含まれており、目の中に太陽の光が入ってくると脳の真ん中あたりにある「視交叉上核」という場所が人間の「体内時計」をリセットしてくれます。

体内時計をリセットすると脳が「朝が来たぞ!起きろ!」と身体に命令を出し始めるので、それに伴って目が覚め始めるというわけです。

また、太陽の光を浴びると「セロトニン」と呼ばれる集中力を上げる物質が身体から分泌されます。

これらのことを踏まえて、目を覚ましたいときはひとまずカーテンを開けて太陽の光を浴びることをおすすめします。

また、太陽の光は目を覚ます効果だけでなく、夕方になると「セロトニン」を「メラトニン」という眠気を誘発する物質に変わるので、睡眠の質を上げる効果にも役立つのです。

スマホやPC画面の光にもブルーライトが含まれていますが、目でこの光を受けとるよりも太陽からくる光を全身に浴びる方が効果大です。起きたら太陽光を積極的に浴びるようにしましょう。

朝、家では裸足で行動する

眠気は一般的に「外部から刺激を受けとり、上行性網様体を刺激する」ことによって覚めるようになっています。

この「上行性網様体」というのは主に「皮膚感覚、聴覚、視覚」からの刺激によって刺激を受けることが分かっています。

みなさんは夜に「外の救急車やパトカーのサイレン、いきなり部屋の電気を明るくする」ことで目を覚ました経験はありませんか?

それはまさしく「上行性網様体」を刺激したことによって目が覚めたというわけです。

ここではこの「上行性網様体」の刺激を利用して目を覚ます方法を紹介します。

それは「朝、家では裸足で行動する」という方法です。

特に冬場の家の床のフローリングは冷たいですよね。この床の冷たさを利用するのです。

スリッパなどは履かずに、足の裏を直に地面につけることによって上行性網様体が刺激を受け、目が覚めるというメカニズムを利用します。

また、床が冷たいことによって「皮膚の温度が低下」しますよね?

身体内部の温度は下げずに、皮膚の温度だけを下げることによっても目が覚めやすいということが分かっています。(深部温度と皮膚温度の差が大きくなるほど覚醒度が上がるとも言います)

こういった理由から、「朝は裸足で行動する」と説明しているわけです。

よく「耳を引っ張ると目が覚める」と説明しているサイトが多くありますが、あれは「上行性網様体を刺激するから目が覚める」ということでしょう。それよりも皮膚温度を下げる方法の方が効果的ですよ。

冷たい水で手を洗う

これも上の「上行性網様体の刺激と皮膚温度の低下」を利用した方法です。

手を洗うだけでなく、洗顔も冷たい水で行うことでより効果が期待できます。

意外と朝忙しくて、手を洗ったり洗顔できていない人がいるではないでしょうか?

眠気を飛ばしてくれる良い方法なので必ず習慣化できるようにしましょう。

朝シャワーをする

手や顔を洗うよりも、身体全身に冷たい水を浴びることで絶大な効果を発揮します。

「今日は絶対に眠ってはならない重要な会議がある!」と言ったときには朝シャワーをおすすめします。

シャワーは熱いお湯ではなく、ある程度冷たい水で行ってください。また、「熱いお湯での朝風呂」は絶対にしてはいけません。身体内部の温度が上昇し、時間が経つと急激に体温が下がるので「逆に眠気が強くなる」恐れがあります。

朝ご飯はしっかりと「噛む」

なぜ「しっかりと噛む」ことが目を覚ますことにつながるのでしょうか?

ここでは実験で用いられたマウスを例に理由を説明します。

マウスを2匹用意して「固形のよく噛んで食べるエサ」と「粉状の噛まないでも食べれるエサ」を2匹に食べさせます。

するとよく噛んで食べたマウスの方が「行動と睡眠の夜昼の行動にメリハリがある」ということが分かりました。

逆に粉状のエサを食べたマウスの方は「活動期に睡魔をより感じるようになり、日中活発に活動しなくなった」という実験結果が得られました。

これは「噛むことで三叉神経という神経が刺激を受け、その刺激が脳にも伝わり行動と睡眠のメリハリがつくようになる」と言う理由だそうです。

「噛む」ことが行動と睡眠のメリハリをつけるということは驚きの発見だったと言います。

朝は忙しい時間帯ではありますが、朝ご飯はしっかりと良く噛んで食べるようにしましょうね。

目が覚める効果的な食品というのは「味噌汁やスープなどの温かい汁物」です。身体の中から体温を上げることで、自律神経の交感神経が活発に働くようになり目が覚めやすいと言われています。

早足のウォーキングをする

汗をたくさんかくようなジョギングではなく、早足のウォーキングが眠気を飛ばすのには効果的です。

汗をかくジョギングがダメな理由を説明します。

ジョギングをしている最中は、体の内部温度が上がり目が覚めることは事実です。

しかしジョギングをして汗をかいてしまうと、その汗が蒸発するときに体の熱が奪われることで「体の内部温度(深部体温)が低下します」

身体の内部温度が低下するときに人は眠気を感じてしまうので、これは逆効果になるということです。

なので、「汗をかかない程度の早足のウォーキング」が眠気飛ばしには効果的だということになります。

テイクアウト・コーヒー

「眠気を飛ばすと言えばコーヒー」と思う方が大半だと思います。

しかし、一人でオフィスにあるコーヒーメーカーを使ってコーヒーを飲むのではなく、「外のカフェに行って、足や口などの感覚器官を動かしてコーヒーを頼む」ことでより覚醒効果を期待できます。

外に出る時間がなければ、雑談でも構いません。

とにかくカフェインの効果だけでなく、他の感覚器官を同時に働かせることで覚醒効果を上げるという方法を利用しましょう。

カフェインを摂取するのはお昼ご飯までにしておいた方が良いでしょう。夕方以降ににカフェインを摂取してしまうと、体が夜中までにカフェインを分解できずに眠れなくなる可能性が出てきます。(体内のカフェイン量が半分になるまで、飲み始めておよそ5~7時間かかることが分かっています。)

アラームを「2つの時間」でセットしておく

朝の目覚めを良くしたいのなら「アラームを2つの時間でセットしておく」ことが効果的です。

2つの時間とは「絶対に起きなけばならない時間」「その絶対に起きなければならない時間の20分前」です。

この時間にアラームをセットしておくことで気持ちよく目覚められる確率が1.5倍になることが分かっています。詳しくは↓の記事で説明しているのでぜひ参考にしてください。

https://piyoemon.com/%E6%9C%9D%E3%80%81%E6%B0%97%E6%8C%81%E3%81%A1%E3%82%88%E3%81%8F%E8%B5%B7%E3%81%8D%E3%82%89%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%81%AE%E3%81%8B%E3%81%91%E6%96%B9%E3%82%92%E7%B4%B9

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