朝、気持ちよく起きられるアラームのかけ方を紹介【誰でも今日からできる】

アラームでいつも目が覚めるんだけど、起きたときいつもしんどいんだよな~。アラームのかけ方を変えれば気持ちよく起きられたりしないのかな?90分の倍数でかければ良いって聞くけど本当なのかな・・・。詳しい人!分かりやすく教えてほしい!

こういった悩みにお答えします。

  • アラームをかけても全く起きれない
  • 朝起きが非常にしんどい
  • 気持ちの良い朝をむかえたい

とある工夫をするだけで、今までの気だるい朝の目覚めとおさらばできるようになります。

気持ちよく朝をスタートしたい!という方はぜひ参考にしてくださいね。

朝、気持ちよく起きられるアラームのかけ方を紹介

「朝、気持ちよく目覚めたい」

こういう方が大半だと思います。

実は、「アラームのかけ方」によって気持ちよく目覚める確率がアップする方法があるんです。

巷では「90分の倍数でアラームをかけると目覚めが良い」と説明しているものが多いですが、それはあまり効果的ではないことが分かってきました。

以下では、その理由などを詳しく説明しています。ぜひ参考にしてください。

90分の倍数でアラームをかけるのは効果的ではない

「眠りに入ってから90分の倍数でアラームをかけるのは効果的ではない」ということが最近の研究で分かってきました。

この説が出てきた理由というのは「人はおよそ90分のサイクルでレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しています。朝方はレム睡眠が増え、ノンレム睡眠が減るから90分の倍数でアラームをかけるとレム睡眠のときに目覚めやすいから。」というものでした。

ここで問題なのが「およそ90分」という部分です。

この「およそ90分という睡眠サイクル」は個人差があり、規則的ではありません。

つまり、必ずしも90分の倍数でアラームをかけたら気持ちよく起きられるわけではないということです。

そもそも、レム睡眠がいつの時間に正確に測ることは難しいのです。

今の時代ではスマホのアプリなどを使ってある程度の睡眠サイクルは測定できるようになりましたが、それでも正確性に欠けてしまいます。

では、どのようにアラームをかければ気持ちよく目覚めることができるのでしょうか?

アラームは「2つの時間」でセットすると効果的

「アラームはとある2つの時間でセットすると、レム睡眠のときに起きられる確率が約1.5倍になる」ということが分かっています。

とある2つの時間でセット?どの時間とどの時間なの?まだよく分からないよ!

羊さん、今から説明します。

2つの時間というのは「絶対に起きなければならない時間」「その絶対に起きなければならない時間の20分前」にセットするということです。

例えば、朝7時に絶対に起きなければならないとします。

アラームをかけなければならない2つの時間というのは「朝7時とその20分前の朝6時40分」ということになります。

ここで注意してほしいこと1つがあります。

20分前のアラームの音量はできるだけ小さくしてくださいということです。

どうして20分前にセットして、それも小さな音量にしないといけないの?理由をが分からないと納得できないよ!

もちろん理由があります。

もしも、20分前の小さなアラームで目覚めることが出来たとします。

この小さなアラームで目覚めることが出来たということは、その時間帯があなたにとってのレム睡眠(浅い睡眠)の時間帯だったということになります。(気持ちよく目覚められるということです)

では、もしも20分前の小さなアラームで起きられなかったとします。

この小さなアラームで起きられなかったということは、その時間帯があなたにとってのノンレム睡眠(深い睡眠)の時間帯だったということになります。(悪い目覚めをスルーできるということです)

起きられなかったとしても大丈夫です。

なぜなら20分後にまたアラームが鳴るからです。

そしてこの2回目のアラームが鳴るころにはノンレム睡眠からレム睡眠に切り替わっている可能性が高いのです。

レム睡眠の時間に起きると人は気持ちよく目覚めることができます。

この「2つの時間をセットする方法は普通にアラームをセットする方法よりも、気持ちよく起きられる確率が1.5倍になる」ことが分かっています。

私もこの方法を試しにやってみました。

すると「1回目の小さなアラームで起きる時もあれば20分後の2回目のアラームで起きることもある」という結果になりました。

そのどちらも「特別気持ちいいとは言えませんが、しんどくはない」くらいの目覚めになりましたね。

ただ1回だけアラームを鳴らすときとは、全く寝起きのしんどさが違いました。実践する価値は大いにあると思いますよ。

目覚めが良い時間帯は朝の5~7時

人の生理的にレム睡眠が多く出現する時間帯がこの朝の5~7時ということが研究で分かっています。

「今日は休日だから10時起きでもいいや」というのはあまりおすすめできません。

なぜなら「お昼の時間に近づくにつれ、身体が起きる準備を始める」からです。

この起きる準備に無理に寝ようとするのは質の良い睡眠は見込めません。

起きる時間を毎日固定(できれば朝5~7時の間)し、2つの時間にアラームをセットする方法を実践することで、より気持ちの良い目覚めを体感できるようになるのです。

「それでも目覚めが良くならない!」という方は、起きているときの生活スタイルに原因がある可能性があります。

そういう方は↓の記事に、睡眠の質を上げるための睡眠方法を詳しく書いているのでぜひ参考にしてください。

睡眠の質を上げる8つの方法!今夜から誰でも実践できちゃいます

今回は「気持ちよく目覚めるためのアラームのかけ方」について説明しました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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