宝くじを買う人は『金の無駄遣い』なので今すぐやめましょう。高額当選しても幸せにはならないという新事実。

毎年宝くじ買うのが楽しみで、高額当選して億万長者になるのが楽しみで仕方ないよ!宝くじってすっごい夢があるよね?

こういった悩みにお答えします。

  • 宝くじってお金の無駄遣いなの?
  • 高額当選したら人生って変わるの?
  • お金持ちはなんで宝くじを買う人が少ないの?

日ごろから宝くじを買うことが習慣になっている人はいませんか?

そんな人に質問です。

宝くじ高額当選した経験はありますか?

(高額当選とは100万~10億円あたりを想定してください)

ないよ!という方。

 

もう宝くじを買わないことをおすすめします。

これから少し、宝くじを買っている人に向けて酷なお話をします。この話を受け入れる覚悟がある人だけ続きをよんでください。

宝くじは『国家が愚か者に課した税金』

宝くじ

宝くじは

国家が愚か者に課した税金

と言われています。

 

少し冷静になって考えてみましょう。

宝くじで高額当選する確率はいくらかご存知でしょうか?

アバウトな数字になりますが

100万~10億円当選する確率はおよそ20万~2000千万分の1です。

期待値で考えてみると、およそ50%相当のお金が胴元側に吸われているということになります。

 

ざっくり具体的に言うと、3000円分の宝くじを買った瞬間に1500円分お金を損しているという訳です。

それくらい割に合わないギャンブルなんです。

これほど割に合わない不合理なギャンブルは世界的に見ても稀なそうですよ。

宝くじ買うくらいならパチンコしてた方がマシ

宝くじならパチンコしてた方がマシ

宝くじを含めた各ギャンブルの手数料率をまとめました。

ギャンブル名手数料率
宝くじ約47%
競馬・競輪・競艇約25%
パチンコ約3%
バカラ約0.5%
株式売買約0.5%

ご覧の通り。

宝くじは各ギャンブルの中で最も割に合わないギャンブルだということがお分かり頂けたかと思います。

宝くじを買うくらいならパチンコしてた方がまだマトモです(パチンコもおすすめしませんが)

パチンコで生計を立てたりしている人がいるのは、この手数料率が理由になります。勝つ確率が宝くじに比べて圧倒的に高いわけですね。

 

それでも宝くじ買う人はどういうことなんでしょうか?

確かに、買うだけでギャンブルできるという魅力はありますよね。競馬とか株式売買に比べて知識が全くいらない。ただ買うだけでいいし。

あと高額当選したら額が格段にデカい。

 

もしかしたら、これが庶民に夢を抱かせてしまっている根本原因なのかもしれません。

「これで高額当選したら人生が変わる。。」「もう仕事やめて人生を謳歌できる。。」

そんな幻想(夢)を抱かせるには十分な金額なことは確かです。

高額当選したら人生は一変するのか?

高額当選したら人生は一変するのか?

ならばもし、仮にあなたが宝くじで10億円もの大金を手にしたとします。

やったぁ!10億円あたったぞ!これで幸せにくらせる!

・・・・・・。

・・・・・・。

・・・・・・。

本当にそうでしょうか?

大金が手に入れば本当に幸せは手に入るのでしょうか?

 

恐らくあなたは大金が手に入れば、新築の家なんか買ったり海外に移住したり、おいしいものをたっっくさん食べることだと思います。

つまり、一気に生活水準を上げるわけです。

 

今まで月に1度にうな重を食べたり、ちょっと高価な牛肉ステーキを食べることで幸せを感じてきたわたしたちが、一気にそれらを手にすることができたらどうなると思いますか?

 

そうです。

少しの贅沢では幸せを感じることができなくなるんです。

(※これを快楽適応と言います)

これって本当に幸運なことでしょうか?

 

わたしは不運なことだと思います。

お金を過度に使い続けなければ自分自身を満足させることができなくなるんです。

実際にアメリカで高額当選した人たちを長年調査してきたグループでは、約8割の当選者が破産していることも分かりました。

お金というものは、手にした額が多くなればなるほど幸せになる。ということは決して正解ではないということが分かりますよね。

生活水準は簡単には戻せない

生活水準は簡単には戻せない

一度上げたしまった生活水準は簡単には元に戻せません。

お金が底を尽きてしまっても、自分を満足させるためにお金を大量に使わなければ気がすまなくなるということも分かっています(全員がそうという訳ではありませんが)

 

ここで、ペンシルバニア州在住のウィリアム氏が宝くじで1600万ドル(約17億6000万円)を当てたときのエピソードを紹介します。

”ウィリアム氏は当選を「悪夢」だった語った。当せん後の人生でうまくいかなかったことをリストにすると長くなる。判事は賞金の3分の1を家主に譲与するよう命じた。7回結婚してそのうち6人と離婚した。負債の回収人を拳銃で撃って刑務所に入った。破産宣告を受けた。兄が自分を殺そうと殺し屋を雇った。ウィリアムは繰り返し、貧しかったころの方が幸せだったと言い、自分が当たったのは「死の宝くじ」だったと言った”

大金なんて当選しなければ良かった。。。

 

現状のそこまで裕福ではないけど貧しくもない、そんな生活で少しの幸せを見つけることが本当の幸せな人生なのではないでしょうか?

宝くじではなく自己投資にお金をつかおう

宝くじではなく自己投資にお金をつかおう

宝くじは外れても当たっても、どちらに転んでも喜ばしくない方向に向かってしまいます。

ギャンブルをするよりも自己投資にお金を使ってみましょう!

 

自己投資は自分のスキルを上げてくれるモノであればなんでもOKです。

本でも運動でもプログラミングでも、なにかしら自分のプラスになることにはどんどんお金を投資していきましょう。宝くじと違って一生残るスキルになりますから。

わたしがおすすめする自己投資は『本』です。

本を読むと宝くじを買うことが如何に愚かな行為かどうかなんてすぐに理解できます。無駄出費が減ったり可能性が広がったりと良いことばかりです。

最後にわたしがみなさまにお勧めする本を紹介して終わりにしたいと思います。

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