こんな人向けの記事です。
- 『レバレッジ・リーディング』の評判って?
- 『レバレッジ・リーディング』をチラ見したい!
- 『レバレッジ・リーディング』を買うか迷ってる!
書籍購入のお手伝いをさせて頂きます。
もくじ
『レバレッジ・リーディング』(本田直之)の評価
評価の付け方に関しては別記事をご覧ください。
『レバレッジ・リーディング』(本田直之)【さらっと要約】
本書は以下の構成で書かれています。
- 第1章 ビジネス書の多読とは何か?
- 第2章 本探しは投資物件選び
- 第3章 一日一冊、ビジネス書を戦略的に読破する
- 第4章 読んだままで終わらせるな!
これらを1章ずつさらっと要約します.
第1章 ビジネス書の多読とは何か?
本書の超重要キーワードの「レバレッジ・リーディング」。
レバレッジ(leverage)とは英語で「てこ」という意味であり、少しの力を加えただけでも大きな物体を動かすことができるという意味で使われています。
つまりレバレッジ・リーディングとは
少ない労力(本を読むこと)で得た他人の知識や経験をレバレッジとして、自分の実生活に活かして何十倍、何百倍もの結果を生み出すような本の読み方のことを言います。
1冊の本から何十倍、何百倍もの利益を生み出す読書ノウハウを提供しているのが本書『レバレッジ・リーディング』になります。
ビジネスにおいてレバレッジをかけるには、本を読んでそこに書かれているノウハウを自分流に応用し、実践で活用することです。
1500円が150000円になる!
著者(本田直之)さんの経験や、周囲の事業で成功している人たちの実績から見積もってみると、本はおよそ値段の100倍の利益になって返ってくるとのことです。
1500円の本であれば×100倍で150000円分のリターンになって返ってくると言います。
しかし、普通に本を読んだだけでは100倍のリターンになることはあり得ません。
本書の「レバレッジ・リーディング」を実践しなければ、ただ自己満足して本を閉じることになります。
「速読」より「多読」
「速読」と「多読」の違いって何だか分かりますか?
- 速読=全ての文字を早く読めるようになるだけ(内容理解は含まれていない)
- 多読=重要なポイントだけを読み、その他は読み飛ばす(内容理解を含んでいる)
『レバレッジ・リーディング』第1章のまとめ
第1章には他にも以下のような内容が書かれています。
- 読書を投資活動としてとらえる
- 読書をしない一流のビジネスパーソンは存在しない
- 多読は誰にでもでき、特別な道具も訓練もいらない
- 「本を読む時間がない」はただの言い訳、本当は「本を読まないから時間がない」
上の4つ以外にもさまざま内容が書かれています。
第2章 本探しは投資物件選び
本の読み方だけでなく、探す段階からとても重要であると考えます。
本は投資活動というのが著者の信念です。
たとえば、不動産や株などの投資をしようとするときには数多くの物件を長い時間かけて、その物件や株が将来伸びるかどうか考えますね。
それは本選びのときも同じです。
本をある意味不動産や株と似たような投資活動なので、本選びから慎重に行うべきだと主張しています。
目的を明確にする
本を選ぶときには次の3つを念頭におくべきだと書かれています。
- 現状の課題はなにか
- 自分の人生の目標はなにか
- 今、自分にはどんな本が必要か
目的を明確にすることで、本屋に足を運ぶときもだらだらと時間を無駄にしないで済みますし、自分に合った最適な本を探し出すことができます。
教養型よりは経験型を選べ
即戦力になるのは、自分にとってやさしい本、読みやすい本のほうです。ビジネスに役立つのは、理論より、実践のノウハウということです。したがって「教養型」の本ではなく、「経験型」の本を選ぶべきです。
堅苦しくて難解な本を眉間にしわを寄せながら読んでも、ビジネスに直結して役立つことはほとんどありません。
それよりもビジネス書のように「経験」を活かして書かれている、明日から即戦力でつかえるような本を選んだ方が費用対効果が高いのです。
『レバレッジ・リーディング』第2章のまとめ
第2章には他にも以下のような内容が書かれています。
- テーマが決まっているときは、「カテゴリー集中法」でその本を片っ端から読め
- 本選びには、口コミ、メルマガ、書評記事、新聞広告などを徹底的に利用する
- ネット書店とリアル書店の特徴を知って、使い分ける
上の3つ以外にもさまざま内容が書かれています。
第3章 一日一冊、ビジネス書を戦略的に読破する
ここからが実践的な「レバレッジ・リーディング」の説明になります。
この記事では少しだけ、100倍のリターンが返ってくる「レバレッジ・リーディング」を紹介します。
レバレッジ・リーディング
☝ざっくりとしたレバレッジ・リーディングです。
とにかく目的を明確化しながら読み進めることが大事です。
カラーバス効果といって、目的をもって文章をよむことでざっくり斜め読みしても自分が気になるところにだけに目を止めることができるということが分かっているそうです。
16%つかめばOK
「もし読み飛ばした部分に重要なことが書いてあったらどうしよう。もったいないことしてるかも。」
なんて不安に感じる方も多くいらっしゃるかもしれませんね。
著者いわくそれは仕方のないことだから割り切ったほうがよいでしょう、とのこと。
極論を言えば、100項目すべてを抜き出して、1つも身に着けないよりは、重要な1項目だけを抜き出して、それを実践するほうが、リターンを得られるのです。完璧主義を捨てること。それがレバレッジ・リーディングの第一歩です。
『レバレッジ・リーディング』第3章のまとめ
第3章には他にも以下のような内容が書かれています。
- 一日の生活のリズムに読書を組み込む
- 本のストックは切らさない。ダメ本は、さっさと読むのをやめる。
- 読みながら自分に置き換えてシミュレーションする。
上の3つ以外にもさまざま内容が書かれています。
第4章 読んだままで終わらせるな!
この章では読書後の「レバレッジ・メモ」のとり方についての説明となっています。
目的を意識して本を多読したとしても、それをメモに残して自分なりの「究極の本」に仕上げなければ本を読んだ意味がありません。
その自分で作った「究極の本」はあなたの一生の財産になります。
レバレッジ・メモをうまく活用して、自分の血肉になるまでそれを繰り返し読み、復習する。そこまでして初めて100倍のリターンになってあなたに返ってくるというわけです。
この「究極の本」、レバレッジ・メモの作り方は本書でイラストを用いて詳しく説明してありますので、ここでは割愛させていただきます。
第4章には他にも以下のような内容が書かれています。
- 線を引いたところを抜粋した「レバレッジ・メモ」をつくる
- メモは常に持ち歩き、空き時間に何度もよむ
- 基本的に一度読んだ本は、よほどの良書でない限り、もう読み返さない
『レバレッジ・リーディング』の書評,感想,レビュー
なぜ私は最初にこの本を読まなかったんだ。
これが率直な感想です。
この本のタイトルにもある通り、レバレッジ・リーディングによって本から100倍の利益を稼ぎ出すことが可能になる本です。
みなさんはどのように本を読んでいますか?
「ただむやみに文章を追って読んでいる」「1~2カ月経ったら内容をほとんど忘れている」「とくにメモもとらずに読んでいる」「読み終わること自体に満足してしまっている」
これが1つでも当てはまる方は、せっかく有益な情報がかかれている本でも、それが無駄になってしまっている可能性が非常に高いです。
本の代金を無駄にしてしまっているわけです。これはもったいない。
今すぐ『レバレッジ・リーディング』を読んで、本の読み方を1から変えるべきです。
わたしと同じ過ちを繰り返さないためにも、この本から読むことをおすすめします。
わたしの本の「常識」が覆された
わたしたちの実生活やビジネスに活かせる量は高々、本全体の16%。
真面目に最初から最後まで読んでいたわたしがバカでした。
思い返せば確かに、本を読んで1~2カ月したら本の内容なんて全て記憶から抹消されていることに気づきました。
これでは本を読んだ意味がない!実生活に活かせなければ本に支払った代金が無駄になるではないか!
と気づき、わたしの本の「常識」が覆されたことを覚えています。
『レバレッジ・リーディング』を読んでから以降は、本を読むスピードが爆発的に上がり、多読することに成功しました。
今では、仕事をしながらでも週に2冊は必ず新書を読破することができるようになりました。
さらに、重要なポイントはしっかりレバレッジ・メモをとり、定期的に復習することで実生活にもきちんと応用することができたと実感しています。
『レバレッジ・リーディング』を読んで「タメ」になったポイント
☝のスクショは個人的にタメになったと思った重要ポイントです。
本を読むときはこれらを意識するように心がけています。
『レバレッジ・リーディング』をマインドマップ化
(画質が荒いのと字が小さい&汚いのはご了承ください。。)
マインドマップについて詳しく知りたい方は別記事をご覧ください。
それでは次の本でお会いしましょう。
ぴよえもんでした。
コメントを残す