このような悩みにお答えします。
✓目次<本記事の内容>
- 寝言に返事をすると睡眠の質が低下する
- 寝言は無視することが1番
寝言に返事をすると睡眠の質が低下する
実は、「寝言に返事をすると睡眠の質が低下する」可能性があるんです。
理由を説明するので、その前に軽く人の睡眠について説明させてください。
人の睡眠というのは大きく2つに分けることができます。「レム睡眠(浅い眠り)」と「ノンレム睡眠(深い眠り)」です。
「レム睡眠(浅い眠り)」というのは、「脳」が今日起きた出来事を頭の中で整理している時間です。(つまり、レム睡眠のときの脳は活動しているのです。)
この頭の中を整理している時間に人は夢を見るのです。
寝言というのは、この夢の内容に対して眠っているときに出してしまう言葉を指すのです。
ここで本題の、「寝言に返事をすると睡眠の質が低下する」理由を説明できます。
寝言というのは夢の内容に対して働く行動です。そこに夢の内容ではない「現実」から来る返事を脳が受け取ってしまった場合どうなるでしょうか。
現実から来る返事を脳が受け取ってしまうと、脳は「夢か現実かどうか分からなくなって混乱」してしまい、脳にストレスを与えてしまう可能性が出てくるのです。
脳にストレスを多く与えてしまうと、睡眠の質の低下につながります。
これが「寝言に返事をすると睡眠の質が低下する」理由となります。
わたくし筆者は過去に、母の寝言に対して面白半分で返事をしたことがありました。
今思うと、「自分が返事をしたせいで母の睡眠の質を下げてしまった。申し訳ないな・・」と感じています。。
軽いごにょごにょとした寝言ならば、面白半分で返事するのは控えましょうね。
寝言は無視することが1番
「寝言に返事をすると睡眠の質が低下する」と理解することができたならば、対策は簡単で「寝言に対して返事をしない、無視する。」が最も合理的です。
ただし、無視することができないような「大きな寝言、恐怖を感じているような叫び」のときは起こしてあげる必要があります。
ただ、起こし方には注意が必要です。身体を揺さぶるなどして強引に起こしてしまうと、起きたときに興奮状態に陥りやすくなります。
安全な起こし方は、部屋を明るくしたり、目覚ましのアラームで起こすといった自然に目を覚ますような起こし方を心がけてください。
もし、「大きな寝言、恐怖を感じているような叫び」が多い日々続いてるようであれば認知症・うつ病の前兆である恐れがあります。↓の記事に詳しく説明しているので心当たりのある人は、参考にしてください。
また、一人暮らしの方など、「自分が寝言を言っているのか分からないよ。」という方は寝言やいびきを録音できるアプリを↓の記事にまとめておいたのでぜひ参考に。
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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