眠れない夜についついスマホを見ちゃう人へ。たった3つの工夫でスマホを見ないようにする裏技をご紹介します。

この記事では,眠れない夜についついスマホを見ちゃう人に向けてたった3つの工夫でスマホを見ないようにする裏技をご紹介します.

眠れない夜ってさ,ついつい布団の中でスマホを見ちゃうんだよね.スマホの画面を見るとさらに目が覚めてきて余計に眠れなくなるっていうジレンマ.どうすれば眠れない夜にスマホを触らずに済むんだろう?

このような悩みにお答えします.

スマホってツイッターとかYoutubeとかの娯楽アプリが多いから眠れない夜なんかついついスマホ見ちゃいますよね.で,その翌日寝坊なんかしちゃったりして大変ですよね.

でももう大丈夫.この記事で紹介するたった3つの工夫でスマホを見ないようにする裏技を知っておけば,あなたは今夜からスマホを触らずに眠ることができることでしょう.

また最後の方ではスマホがだめなら何をすればいいのか?についても紹介していますのでお楽しみに.

それでは早速紹介していきます!

1. 眠れない夜についついスマホを見ちゃう人へ。たった3つの工夫でスマホを見ないようにする裏技

最初にざっくり3つ紹介しちゃいます.

  1. 寝室にスマホを持ち込まない
  2. SNSの通知をOFFにする(または削除する)
  3. 設定した時間まであけられない「魔法の箱」を使う
1つずつ説明しますね.

①寝室にスマホを持ち込まない

かなりお手軽でおすすめな方法が寝室にスマホを持ちこないです.

物理的にスマホを触れないようにすることで,自分を眠ることしかできない状況におくんですね.

それでも寝室から出ればスマホ触れるじゃねーか!!そんなんじゃ解決しないでしょう!!

たしかに,これだけでは寝室から出ればスマホ見れちゃいますね.じゃあどうするか?

寝室以外の場所にスマホを置いてもスマホを見に起きちゃいそう,という方は鍵付きの引き出しの中にスマホを入れておきましょう.

寝室に持ち込まない+鍵付きの引き出し=スマホを触るための手間がかかる

人間というのは手間がかかればかかるほど,それに対してやる気が落ちてくる生き物です.

逆に手間が全くかからなければ,誘惑にすぐ負けてスマホを見ちゃうんですよ.

この人間の心理をうまく利用する(手間をかけさせる)ことで眠れない夜にスマホをついつい見ちゃうということが徐々になくなっていきます.

↓でも詳しく説明しているので気になる方はチェックしてね.

眠れない原因は「がんばって寝ようとするから」.ストンと眠りにつける快眠法をご紹介.

②SNSの通知をOFFにする(または削除する)

眠れない夜のスマホといったらなんと言ってもSNSの誘惑がつよい!

「あの人なに呟いてるのかな〜?」「自分ツイートしたやついいね!ついてるかな?」「みんなどんなこと発信してるんだろう?」

気になる.とにかく気になる.その気持ちめっちゃわかります.わたしもそうでしたから.

SNSが気になって仕方ないのであれば,まずはSNSの通知を切ってみることから始めてください.これをすることでスマホの通知がきたからスマホを触るという回数が減ります.

SNSの通知切っても気になるものは気になるの!!それじゃ対策にならないじゃん!

確かにそういう方もいらっしゃるでしょう.でしたら最終手段,SNSをアンインストールしちゃいましょう.

これは実際わたしが実践してみた方法です.ツイッターとYoutubeの2つのアプリを消しました.つまりPCからでしかSNSを見れない状況にしたのです.

するとどうでしょう.スマホから娯楽アプリが消えたことでスマホを見る必要がなくなったんです.PCからでしかアクセスできなくなったので,眠れない夜にスマホを見ちゃうなんてことはもうなくなりました!やったー!!

SNSアプリのアンインストールは最終手段.まずは通知を切ったり寝室に持ち込まないなどして対策をはじめよう.

③設定した時間まであけられない「魔法の箱」を使う

本当に何をしてもスマホをついつい見ちゃう!なんて人は本当の本当に最終手段,設定した時間まであけられない「魔法の箱」を使うのです!

なんなんだその魔法の箱ってやつは!そんなものこの世にあるのか?!ぜひ使いたいぜ!

この魔法の箱は「タイムロッキングコンテナ」と呼ばれる商品になります.

例えば3時間だけスマホを保存したいのであれば,「3時間」と設定してからスマホを箱の中に入れるとホントに3時間あけることはできません.

眠れない夜についついスマホを見ちゃう人は,朝方の起きる時間帯に時間を設定してあげてスマホを封印しちゃいましょう!

値段はやや張りますが, スマホの見すぎを防止してこれから毎晩睡眠時間を多く稼げる!と思えば安上がりだと思います.スマホ以外にもお菓子とかゲームの封印にも使えますし.

睡眠不足で寿命が縮むくらいだったらお金を投資してもいいかもね.

2. 眠れない夜、スマホがだめならどうすればいいの?

ここからは眠れない夜,スマホがダメならどうすればいいのか?について解説していきます.

眠れない夜が続くんだよな〜..という場合は、布団の中でそれを解決しようとするのではなく、その前の「お風呂」や「朝起き」や「日中の活動」を改めてみると、案外簡単に夜スッと眠れることが多いです.

スマホを見なくなったのはいいけど,じゃあ眠れないときは代わりに何をすればいいの?その疑問については4つの答えがあります.

  1. 思い切って一度ベッドから出る
  2. 寝る前の90分前にはお風呂を済ませておく
  3. 朝起きたらすぐ太陽の光を浴びる
  4. 日中,ほどよく運動してみる
  5. 寝る前の「トマト」が眠気を誘う
1つずつ説明しますね.

①思い切って一度ベッドから出る

夜眠れない状態が布団に入ってから15分以上続くようであれば,スマホを見るのではなく一度ベッドから出てみましょう.

ベッドに出てからは,溜まっていた家事を少し片付けてみたり,本が好きな人だったら本を読むでも構いません.とりあえず寝室から出て眠気がくるのを待つことがおすすめです.

なんでベッドで眠りを待っちゃだめなの?寝室から出て眠りを待つ理由ってなによ?

簡単に言うと,ベッドは寝るだけの場所だ!と脳に認識してもらうためです.ベッドで眠りを待つという行為をしている時点で,まだ脳が「ベッドは寝る場所だ」と認識できていない可能性が高いです.

脳にベッドは寝る場所と認識してもらうために,布団に入って眠れない状態が15分以上続くようならば思い切ってベッドから出るようにしましょうね.

(これは刺激制限療法と呼ばれる方法です.もっと詳しく知りたい方は↓)

夜眠れない原因は「がんばって寝ようとするから」.ストンと眠りにつける快眠法をご紹介.

わたしの場合は眠れない時,寝室から出て本を読むようにしています.くれぐれも起きてからスマホを触らないように...

②寝る前の90分にお風呂を済ませておく

人は内側の体温が下がるときに眠気を感じるということが分かっています.体温を内側から下げるためには90分前にお風呂を済ませておくことが効果的であると数々の研究で分かってきたのです.(スタンフォード式:最高の睡眠より)

しっかりとお風呂で体の芯から温まって,90分ほど経ったら布団に入ることを心がけましょう.体温が下がり始めるころなので,スムーズに眠りにつくことができるはずです.

ここで1つ注意があります.寒い季節になると靴下などで足を温めながら寝る方が多いと思いますが,それは良質な睡眠にとってマイナスに働いてしまいます.足に熱がこもってしまい,体温が下がりにくくなるからです.(これをうつ熱と言います)

手や足はなるべく布団から出した状態の方が,眠りにストンの入りやすいことが分かっているので寒い時期でもなるべく手や足は温めないようにしましょうね.

(お風呂に入るタイミングについては↓で詳しく説明しています)

お風呂に入るタイミングはいつ?「お風呂のタイミングの科学」をご紹介.

スマホを見ちゃう前に眠気がくるように体を調節する!

③朝起きたらすぐ太陽の光を浴びる

朝起きたらすぐにカーテンをあけて太陽の光を浴びることをおすすめします.太陽のブルーライトを浴びることでセロトニンが体の中で生成され,午後になると眠気を誘うメラトニンに変化します.

このメラトニンの分泌が多ければ多いほど,夜にかなりの眠気を感じることができるようになるんです.つまり夜に眠れないからスマホを見るという行動につながりにくくなります.

太陽の光を十分に浴びられない人は,朝起きてからスマホのブルーライトを浴びるでも結構です.眠れないときのスマホはダメですが,朝起きてからすぐのスマホは積極的に見ることをおすすめします.

カーテンをあけたまま寝るのもいいかもね.

④日中,ほどよく運動してみる

眠れない日が続くようであれば,脳と体の2つ両方ほどよく疲れさせる必要があるかもしれません.たとえば,机に座ってデスクワークだけをしている人などは運動するチャンスがほとんどなく,体が凝り固まったり全身を疲れさせきれてない場合が多いです.

そんなときは,お昼休みの空いた時間に20分だけウォーキングをしてみたり,家に帰ってすぐ筋トレをしてみたり,ちょっと回り道をして帰ったりなど体をほどよく疲れさせてみましょう.

特に朝1番のウォーキングは太陽の光を浴びながら運動することができるので,夜はぐっすりと眠れるようになること間違いなしです.

私は毎日お昼ご飯を食べた後,15分だけウォーキングするようにしています.座るより運動していた方が健康にも睡眠にもいいですからね.

⑤寝る前の「トマト」が眠気を誘う

意外や意外,実は「トマト」には眠気を誘う効果があると最新の研究で分かりました(スタンフォード:最高の睡眠より)

トマトには「カリウム」が多く含まれており,そのカリウムによって体温が下がり,スッと眠りにつくことができるとのこと.またトマトにはメラトニンのモトとなるトリプトファンを多く含んでおり,その観点からもトマトがおすすめされています.

トマトの他にも「きゅうり,レタス,なす,バナナ」なども眠気を誘う効果が期待されています.もっと詳しく知りたい方は↓をチェック!

【新事実】寝る前の睡眠に良い食べ物は「トマト」だった

冷やして食べるともっと効果的!

3. 眠れない夜,どうしてもスマホを使いたいという方へ

どうしてもスマホを使いたい!使わないと頭がどうにかなっちゃいそう!という方だけに向けて1つだけアドバイスだけさせてください.

寝る前のスマホのブルーライトは睡眠の天敵です.あなたの睡眠の質を大きく左右します.

そこで,スマホのブルーライトカット機能やブルーライトをカットできるメガネ,保護フィルムなどを利用してスマホを使うようにしてください.

ブルーライトカット機能はほとんどのスマホに搭載されているので利用するのが吉.なければ画面の明るさを下げるなどして工夫をしましょう.

ブルーライトカット用のメガネは,メガネを購入するとき,レンズの種類に「ブルーライトカット専用」のレンズがあるのでそれを選ぶようにしましょう.(若干値段が高くなります)

夜間はPCの画面とかもブルーライト設定にしておくとよりGOOD.

4. 夜のスマホとお別れしよう

夜眠る前にスマホを触りたい気持ちはよく分かります。

わたしも前は誘惑に負けて深夜ずっとスマホをいじっていたときがありました。

しかし、学校や仕事の前日にスマホで夜更かししてしまっては、次の日に痛い目をみるのはみなさんもよくご存知でしょう。

あなたがこの記事をご覧になったということは、「夜スマホを触りたくない」と心のどこかで思っているからに違いありません。

この記事に書かれていることを今夜から1つでも実践していただいて、夜スマホの誘惑に打ち勝って気持ちの良い睡眠を毎日心がけていきましょう!

それでは、スマホを閉じて。おやすみなさい。

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