医者が教える食事術2読破しました!
そろそろ健康とか食事について真剣に考えないとな。。と思って本屋をふらっと立ち寄ったところ、この本に出会ったので即買っちゃいました笑
読んだ感想を先に言うと
これ、みんな読まなくて大丈夫?寿命縮むばっかりじゃない?
これは全人類が今すぐに読むべき本だと確信して言えます。
なぜなら巷で噂になっている
「ダイエットするんだったら肉は食べすぎない方がいいよ!」
とか
「太る原因は脂質のとりすぎだ!」
など、全て誤った認識だったからです。
健康やダイエットに気を遣っている人なら、ぜっっっったいに読まないと今後ずっと勘違いをしたまま食生活を送ることになります。
ちなみに、太る原因は脂質ではなく糖質です。
しかも
・炭水化物=糖質
だから、痩せたい人なら肉を控えめにするのでなくご飯やパンの食べる量を減らすべきだと言うことです。
こういった驚きの新事実が嘘偽りなく全て書かれています。
以下では、わたしが特に驚いた衝撃の事実をいくつかご紹介しますね。
もくじ
医者が教える食事術2を読んで驚いた新情報
白米を食べすぎると短命になる
衝撃の事実を目にしました。
だって日本人なんて全員、朝昼夜3食全部白米だってことあるじゃん?
白米が実は短命の原因だったなんて・・
根拠は、近藤正二医学博士が1935年から36年間かけて日本中を歩いて、長寿の村や短命の村の生活様式を調べ、990もの町村を調査しつくした結果
ご飯(白米)をたくさん食べている村は短命である。ということが分かったそうです。
医学的な観点から説明すれば「白米をたくさん食べると血液中にブドウ糖が溢れ、つまりは血糖値が高くなり、健康を著しく害する」ということです。
これから分かる教訓は、日本人は白米を食べすぎているから1食に食べる白米の量を少し減らしてみよう!ということですね。
本書を読めば、本当に健康を害する原因になっている食べ物を知ることができると思います。
スーパーフードはスーパーであるという嘘
テレビや雑誌で噂になっているスーパーフードと呼ばれている食べ物。
チアシード、アサイー、キヌア、マカ、カカオなどがスーパーフードだ!と注目を集めていますが、実はこれ
スーパーフードじゃないんじゃね?
って本書は主張しています。
みなさんは、珍しい食べ物だからスーパーってつけて「これは効果がありそうだ!」とまんまと踊らされているだけだと言います。
確かに、チアシードやアサイーには栄養価の高い成分が含まれているのは確かにありますけど、栄養価の高いものだったら別にスーパーフードと呼ばれているもの以外にもたくさんありますよね。
しかもスーパーフードだけで健康を維持できるわけがありません。
食品に関わる仕事をしている人は
これは売れそうな食品だ。。しめしめ。。。
と、さも珍しそうで健康に効きそうな「スーパーフード」という言葉を作りだして消費者に売りつけようとしているだけなんです。
肉はできるだけ「鶏」を食べる
ご飯よりも肉をたくさん食べた方がいい!!
ということが本書で主張されていますが、では一体「鶏、豚、牛」のどの種類のお肉を食べればいいのでしょうか?
答えは鶏肉でした。
逆に牛肉や加工肉は大腸がんのリスクを大幅に上げるということが分かっているそうです。
牛肉は値段がお高いから普段は手が出せていなかったのですが、大腸がんの発ガンリスクを上げることを知って、これからも無理して買わないようにしようと思いました笑
このように、食の知識を知っているから知らないかで癌の発症リスクを変えることができるわけです。
本書を読まないと寿命を縮めていることに気づかないまま生きていくことになりかねません!
ヨーグルトは「食後」に食べる
ヨーグルトは食後に食べた方がいいらしいですよ。
お腹が空いている食前にヨーグルトを食べてしまうと、胃酸が強すぎて体に良い菌を殺してしまうからなんですって。
あとヨーグルトにハチミツやバナナを入れて食べてる人が多いと思いますが、糖分が多くなってしまうので極力避けた方がよいとのこと。
その代わりにヨーグルトとコンニャクを一緒に食べると良いらしいです。
コンニャクの主成分であるグリコマンナンと呼ばれる成分がオリゴ糖の役割をしてくれるのだそう。
コンニャク・・・。やっぱり私はハチミツがいいです笑
コーヒーは1日4~5杯飲む
コーヒーを1日に3~4杯飲んで生活している人は、全くコーヒーを飲んでいない人と比べて
2型糖尿病の発症率が17~38%まで減少していた
ということが分かったそうです。
コーヒーに含まれているポリフェノールが影響していたと考えられています。
でもここで注意してほしいことが。
自販機等で売っている缶コーヒーに手を出してはいけないということです。
たとえブラック無糖のコーヒーでも香料などの添加物が使われている場合が大半だからです。
(砂糖が入っているコーヒーはもっての外です。とほほ。)
それよりもコンビニで焼き立てのレギュラーコーヒーを飲んだ方が体に良いとされています。
ちまたの健康情報はウソだらけ!
テレビのコマーシャルやバラエティ番組で紹介されている「体に効く健康食品」というものは大半が嘘だということを本書が教えてくれました。
食品メーカーさんは利益を出すことを最優先に行動しています。
つまり
私たちの健康がどうなろうと知ったことではなく、その食品が爆発的にヒットすればそれでいいという考えなんです。
「バナナは○○に効く!ダイエットに効果的です!」
なんてテレビで放映されたらどうでしょうか?明日のスーパーの陳列棚にはバナナの姿が消えていますよね?
確かにバナナにはダイエットに効く成分が入っているかもしれません。
しかし、バナナには糖分が過剰に入っているため糖尿病のリスクを上げてしまうかもしれないのです。
その食品のメリットだけを大題的に主張して、デメリットは隠しているんです。
それに気づいて自分の頭を使って、自分たちの食をコントロールしていかなければ健康生活を送ることなどは到底できないでしょう。
そんな真実を教えてくれた本書「医者が教える食事術2」は良書だったと思います。
本気で健康を考えているのなら一読する価値は大いにありますよ
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