本記事ではマリオメーカー2コース作りのコツ!みんなに遊んでもらうためにはどうすればいい?について徹底解説しています。
こんな悩みにお答えします。
- たくさんの人にコースをプレイしてもらいたい
- 人気コースランキングに乗りたい
- コースにいいね!をもらうにはどうすればいい?
人気コースランキング上位に乗っているコースっていったいどんな特徴があるのか?どういう理由で人気が出ているのか?たくさん遊んでもらえるようなコースは意図的につくり出すことはできるのか?
そんな答えを、わたくし筆者が上位人気ランキングのコースを徹底的に分析した結果をみなさんにシェアしていきたいと思います。
コースのチャレンジ数、いいねの数が伸び悩んでいる人はぜひ参考にしてみてくださいね。
もくじ
1. 【マリオメーカー2】コース作りのコツってなに?
上位人気ランキングコースを100コースほど実際にプレイをして、そのコースの特徴、難易度、世界観等をすべて分析した結果とある共通点に気づくことができました。
その共通点は3つあって、その3つを基軸としてコース作成をすれば、ほとんどの確率でみんなに好かれるようなコース生み出すことができます。
わたしも実際にそれら3つを基軸にコースを作成してみると、以前のコースよりチャレンジ数が爆発的に上がってたくさんのいいね!をもらうことに成功しました。
さらに、この3つの共通点というのは、人間の心理学的観点から考えても理にかなっているものです。簡単に言うと「人はどんな目的でコースをプレイしているのか?」を考えながらコースを作ることがとても大事だということです。
2. みんなに遊ばれるコース作りで意識するコツ3つ
それでは、上位人気ランキングコースに共通する、みんなに遊ばれるコース作りで意識するコツ3つを紹介します。
だれでも意識すれば今から実践できるものばかりなので、みなさんも参考にしてこれからのコース作りに活かしてくださいね。
①「5歳児でも分かる」を意識したコース作り
当たり前なことですが、世界にコースを投稿するということは不特定多数の年齢も性別も国籍も分からない人たちにプレイしてもらうということです。
任天堂スイッチでマリオメーカー2から新規に入ってきたプレイヤーや、お子さん~社会人までたくさんの人たちがゲームを楽しむためにプレイしているということを理解してください。
つまり何が言いたいのかというと、コース作りにおいて極端に難易度の高いコースや初見殺し、クリア動画がないと分からないコースを投稿したところで誰も最後までプレイはしてくれません。
たしかに、WiiUマリオメーカー1からずっとプレイしている上級者プレイヤーならクリアまでプレイしてくれるかもしれません。ですが、それはごく少数であるという認識をしてください。
わたしたちが今、目標としているのは「万人に評価されるコース作り」です。
どんな人にも「おもしろい!」「またやりたいな!」と思わせるためには5歳児でも分かるような簡単で誰でも一発でクリアできるようなコース作成を意識するようにしましょう。
コツとしては動いてほしいルートにコインを置いて誘導してあげると、どれだけ幼い子どもでも理解してプレイすることができます。自分は5歳児だ!と思いながらコースを作ってあげるとスムーズに作成することができますよ。
②1コースに1ギミックを多用する
どれだけ簡単なコースでも「ただ地面を置いてコインを置いて敵を置いて・・・」といった味気ないコースを作っても仕方がありません。
かと言って、ギミックを何種類も配置して初見では理解できないコースを作ってしまっても、みんなから評価を得ることは難しいでしょう。
わたしが上位人気ランキングを分析して分かったことは、1コースに1ギミックを多用しているコースがたくさんの評価を得ているということです。
具体例をあげます。たとえば
・ON/OFFブロックだけをつかったコース
・坂(スロープ)だけをつかったコース
・POWブロックだけをつかったコース
このように、1ギミックだけのコースは理解しやすいため万人に好まれる傾向にあります。
さらにプラスしてそこに爽快感をつけ足してあげると、なお評価が得られます。ゲームは楽しむためにプレイしているので「気持ちいい、爽快感がある」ことは万人から評価を得やすいのです。
③コースに世界観をつくりだす
そのコースに何らかの独特な雰囲気や世界観をつくってあげると、それが高く評価される場合もあります。
独特な世界観とは、たとえば
といったように、そのコーススキンの背景を多用したりツタやブロックをその人の感性にしたがって配置してあげることで、作り出すことができます。
コース世界観に関しては、完璧にその人のセンスが問われます。この世界観をつくりだすことがコース作りの楽しみの1つだとわたしは思っています。
3. 【番外編】みんなに遊んでもらえるコース作りのコツ
さて、ここからは【番外編】ということでみんなで遊んでもらえるコース作りの豆知識を紹介していきます。
上で紹介した3つのコツを完璧に理解できたら、豆知識も一緒に利用してさらに人気のあるコースつくりを目指していきましょう!
①コイン誘導(コインインディケーション)
先ほども少し触れましたが「コースをどのように動いてほしいのか」をあなたが指示したい場合はコインを利用するのが吉。
コイン誘導は任天堂公式も利用しており、万人の共通理解として確立されています。
さらにコインは誘導のためではなく、プラスして爽快感も得ることができます。10コインや30コイン、50コインを配置するとよりいっそう爽快感が得られるので積極的に配置するようにしましょう。
②オトアソビ(音遊び)
爽快感を出すためにはオトアソビの利用は欠かせません。
コインをとったとき、POWブロックを発動させたとき、ゴールしたとき等、いろんな場面でオトアソビをちりばめておくと爽快感がプラスして得られます。
逆に人を煽るようなオトアソビを入れてしまうと逆効果になってしまうので、できるだけ拍手やクラッカーなどの気持ちいいオトアソビを選んで入れるようにしましょう。
③コースタイトル&説明書き
みんなから遊んでもらうには、コースタイトル名は「5歳児でも分かるレベル」くらいが吉。
海外の人たちのことも考えてタイトルを英訳してみるのもOKでしょう。
さらに、コースタイトルと同じくらい重要なポイントがコースの説明書きの部分。「このコースはこんな楽しみ方があるよ!」「こういうことに気をつけて!」「隠しコインがあるよ!」など、コース製作者が楽しんでほしいと思うことを分かりやすく明記しておきましょう。
説明は長々としたものより、短めにコンパクトした方がなお良しです。
プレイする側の人間のことを考えて(人に商品を紹介するかのように)コースタイトルと説明書きをきちんと書くようにしてくださいね。
④人気コースの真似をする
「コースをさがす」⇒「くわしくさがす」⇒「人気が高い順」でたくさんいいね!が押されている世界で人気のコースを遊ぶことができます。
体感としては世界的人気コースを20~30個ほど遊んでいると「こういうギミックが多用されている」とか「こんな使い方があったのか!」など学ぶことができます。
どうしてもコースが作れない!と悩んでいる方は、1度世界中で人気のコースを遊んでみてそこから真似ることからはじめてみてはいかがでしょうか?
⑤コースは長すぎず、短めのコースが吉
コース作り初心者などは特に、がんばってサブエリアまで作る必要はありません。
長くてなかなかクリアできないコースになると、プレイ側がイライラしたり飽きてやめてしまう可能性が大きくなるからです。
できればメインエリアで完結するようなコースつくりを目指しましょう。面白いコースつくりに自信がある人ならばサブエリアまで作っても最後まで楽しんでもらえるでしょう。
⑥コースタイトルから決める
そんなときはコース製作より先にコースタイトルから決めちゃいましょう。
コースタイトルとは、たとえば
- すべってゆきやまのスライダー
- ドッスンとかけっこたいけつ!?
- マリオの惑星探査計画
- 困ったときの矢印頼み
といったようにコース名から先に決めてみると、なんとなくコース全体のイメージがつかめたりするものです。
コースのイメージがついていないまま製作を続けても、なにをコンセプトして作ったコースなのかイマイチはっきりしないことがあります。
⑦完成したら身近な人に遊んでもらおう
第三者の意見というのは、自分では気づかなかった良い点と悪い点がはっきりと見えるようになります。
「ここが難しすぎる!」「ここはどうやって行くの?」「ここがめっちゃ面白い!」など驚きの発見があるかもしれません。
友達にプレイさせるのもいいですが、それが難しいという方は家族でも構いません。親や兄弟に時間をとってもらってコースを遊んでもらいましょう!そしてアドバイスをもらって次のコース製作に活かす努力を忘れずにしてくださいね。
⑧ヤマムラ道場を訪ねよう
ポーズ画面のメインメニューの下側に「ヤマムラ道場」というコース作りの基礎をサポートしてくれる機能があります。
初心者の方に特にオススメのサポートになります。コース作りの1から丁寧に教えてくれるので分からない人にとってはありがたいですね。
ちなみに、前作のページになりますが「ましことヤマムラ」というコース作りの基本を面白おかしく漫画のように解説してくれているページも存在します⇒https://www.nintendo.co.jp/kids/151014/supermariomaker/index.html
コース作りのコツは「作り続けること」
コース作りは勉強と似ています。
勉強の成績を上げるためには参考書を解いたり先生に質問したり、自分の弱点を克服する努力をしますよね?
それをコース作りに置き換えて考えると、他人のコースを見て参考にしたり、第三者のアドバイスを聴いたりして自分のコースの弱点を治していくわけです。
さらにコースが溜まっていくと「いいね!」がたくさん押されているコースと、いいね!が少ないコースが明確に分かってくるはずです。
そのフィードバック(失敗)を参考にして次のコースつくりに活かしてください。満足するコースをつくるためには失敗はつきものです。
コメントを残す